先端はわずか0.4ミリ角の大きさ!精度は±0.003の精度で段付きとなっている事例
コネクタの成型に使用されるコアピンと呼ばれるパーツの事例です。 コネクタ部品の成型時にこのピンを型に差し込んで成型しますが、 このような微細なピンでも繰り返しの使用に耐える材料で設計。 このコアピンは先端から6ミリほどの長さでの部分が実際に使用され、 根元のカキアゲ形状はプロファイル加工の砥石を逃がした形状が残ります。 砥石の径が小さいものを使うことで、カキアゲのRサイズは小さくでき、 研削加工でこのような精密なピン加工ができます。 先端はわずか0.4ミリ角の大きさでありながら精度は±0.003の精度で 段付きとなっており、こうした加工はプロファイル加工の強みです。 【製作事例】 ■材質:HAP10(粉末高速度工具鋼) ■製品サイズ:4×4×53 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。