腐食性ガス中連続水分分析計TMAシリーズの原理
五酸化リン式(電解式)水分分析の原理を利用しております。 (1)リン酸は電気分解によって、五酸化リン・水素および酸素を発生。 4H3PO4→2P2O5+6H2+3O2 (2)五酸化リンは水を吸収。 2P2O5→6H2O+4H3PO4 センサーはガラスでできており、 その周囲に白金電極(オプションでロジウム)が、 らせん状に巻かれています。電極の間に塗布された酸素を発生します。 生成した五酸化リンが吸収する水の量と、生成した水素と酸素の量は つりあうため、ファラデーの法則(電気分解された物質の量は、 流れた電気量に比例する)を基に、水分量を計測します。 腐食に強いので、腐食性のガス中の水分量を測るのに向いています。 また、昔からある露点計です。 五酸化リン式露点計の原理に関する詳細は、以下URLよりご覧ください。
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企業情報
国産静電容量式露点計TK-100シリーズをはじめ、ミラー式露点計、酸素濃度計、加湿装置、腐食性ガス中水分計という、水分管理に関わる様々な計測器・装置を紹介しております。これらを有機的に組み合わせ、また、配管、ライン作成、ユニット化により、オーダーメイドの製品をご提供し、複雑な問題点にも迅速に対応させて頂きます。