lyfecycle（ライフサイクル）は PEやPPを生分解性に改質するマスターバッチ添加剤で、酸化型分解とは異なる独自技術です。
ポリエチレンやポリプロピレンを自然環境で生分解させる、世界初の技術です。 PEやPPにマスターバッチを2％添加するだけで、独自のバイオトランスフォーメーション技術により、マイクロプラスチックを残さずに樹脂全体が生分解します。 マスターバッチを2％添加するだけですので、元々のPEやPPの物性がほぼ維持されます。 lyfecycleを添加した成形品は、想定使用期間が経過後に分解が始まり、最終的には水と二酸化炭素およびバイオマスに完全分解されます。 マイクロプラスチックが残らずに生分解される点が大きな特長です。 （ BSI（英国規格協会）【PAS 9017】に基づき第3者機関により検証済） lyfecycleは食品衛生法ポジティブリスト、FDA GRASおよび EU10/2011に適合することが確認されています。
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基本情報
●lyfecycleの特長 □マイクロプラスチックが残らずに生分解される □わずか2％のマスターバッチ添加なので、PEやPPの物性を損ねずに使用可能 □添加したPEやPPは通常通りリサイクル可能 バイオトランスフォーメーションとは、 独自の「タイマー付き」生分解技術です。 ●lyfecycleによる生分解の仕組み lyfecycleは製品の想定使用期間経過後（18ヶ月〜24ヶ月）に分解が始まるように設計しています。 太陽、空気、水の存在する自然環境で想定期間が経過すると、成形品の分解が始まります。 PEやPPの炭素結合が切れることで風化・低分子化していき、微生物による分解を経て、最終的には水と二酸化炭素、バイオマスに完全分解されます。 風化過程で十分に低分子化されるため、マイクロプラスチックが残ることがありません。
価格帯
納期
用途／実績例
lyfecycleは、各種PP（ホモ、ランダム、ブロック）およびLLDPE、LDPE、バイオPEへの効果が確認されています。 （添加剤・フィラーが含まれていると適用できない場合がございます。詳しくはお問合せください。） マスターバッチとしての添加だけでなく、コンパウンドへの添加技術も開発されました。詳しくはご相談ください。 最終用途は「レジ袋」「使い捨てプラコップ」「衣類梱包用袋」「物流用シュリンクフィルム」「弁当容器」等、使い捨てプラスチックへの採用が中心です。
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企業情報
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