製品のねじり特性を実使用環境下でシミュレーションを行うことができます。製品開発にかかる時間を短縮する省スペース仕様の試験機です。
最新型のTorsion Add-On 3.0は、6800シリーズ、5900シリーズの卓上型モデルのオプションでシンプルな軸方向とねじり試験を1台で行えるよう設計されているため、試験室の能力を向上させます。製品開発能力を拡張し、実使用下のアプリケーションをシミュレートすることができます。ISO11040-4、ISO80369、ASTMF543などの多くの国際試験規格では、軸方向とねじり方向の両方の制御が必要とされており、必要な機能を1台に集約し、試験工程を合理化することが可能です。さまざまな消費者製品、パッケージ製品、メディカル製品、電子機器、自動車部品の性能を試験するのに最適です。 ◆特徴 製品の実使用環境をシミュレートします 製品の開発スピード強化 試験室のスペースを節約します
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基本情報
◆仕様 最大トルク容量: ±20Nm 最大角速度: 80回転 角度分解能: 0.001º ・Bluehill Universalの大型ライブラリである計算&トレーサビリティ機能と互換性があり、21 CFR Part 11準拠に対応 ・IQ/OQ用書類の準備がございます。 ・インストロンローカルサービス対応 ・新規または既存の5900または6800シングルコラムまたは卓上型システムに追加可能
価格情報
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納期
用途/実績例
Torsion Add-On3.0は、メディカル製品、電子機器、消費者包装、自動車を含む幅広い産業で使われる電子部品等を評価するための、より高度な試験制御を提供いたします。 アプリケーション具体例 ・ペン型注射器の使用試験 ・ISO80369へ準拠したルアーロック接続部の低トルク試験 ・ASTMF543へ準拠した骨ねじ試験 ・HDMIケーブルのねじり試験 ・フレキシブル基板の繰り返し試験 ・消費者向けパッケージの開発 その他多数
詳細情報
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電子製品のボタンねじり試験
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骨ねじのねじり試験
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材料のねじり試験
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シリンジのねじり試験
カタログ(5)
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企業情報
インストロンは1946年に、当時MIT(マサチューセッツ工科大学)で 共同研究をしていたハロルド・ヒンドマンとジョージ・バールにより設立されました。 彼らは、世界ではじめて、電気機械式(ねじ式)万能材料試験機を開発しました。 インストロンの名称は、”instrument(計測器)”と”electronics(エレクトロニクス)” から名づけられました。 インストロンの製品群は、ほぼ全ての世界市場及び産業に対応できる多様性があり、 創業以来、70年を超える試験技術と製造経験を構築する中、世界で累計5万台を超えるシステムが稼働しています。 1965年(昭和40年)に、日本国内のお客様サポートのため、インストロンジャパンがスタートしました。 現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに主要拠点を置き、世界160カ国の代理店による 40か国語に対応した販売・サービスを提供しています。