多孔質×カーボンでウェブを触れずに搬送!流体膜による偏荷重のないウェブハンドリング
■こんなお悩みありませんか? ・接触によりスリップキズができてしまう ・ロール部で折れやシワができてしまう ・搬送速度を上げたいが、ロールとの速度差による制限が生じている ・ロールの摩耗により、異物の発生やロールの交換が必要 ■エアベアリングロールで実現できること 『ほぼ無摩擦・無摩耗、高速・高精度特性』で歩留まり改善など生産性の向上が見込めます。 ・安定した流体膜でワークを支持するので、摩擦は有りません。 ・ 非接での触搬送なので、ワークとエアベアリングロールに摩耗がありません。 ・エアベアリングロール自体も回転しないため、摩耗や速度制限がありません。 ・摩耗が無くなる事で汚染要因の低減や長寿命化が可能となります。
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基本情報
■タンケンのエアベアリングロールの特長 ・国内メーカーで唯一「多孔質カーボン」を使用 →多孔質からの均一な流体膜によりウェブを浮上搬送します。 ・静圧気体軸受(エアベアリング)の技術を応用 →強固な流体膜によりウェブを支持し、隙間変化を起こしません。 ・低消費空気量と低発塵を同時に実現 →使用する環境への汚染の影響を最小限にします。 ■導入をいただいたお客様の声 1、フィルムメーカーA社 製品が当社の仕様への対応可否の確認が必要だった。 カタログデータ等で判断が難しい部分だったが、 レンタル品を使用することで対応可能であることを確認できた。 結果、上申をスムーズに進めることができた。 2、装置メーカーB社 自社の課題に対し、非接触で課題解決できるかの確認のため、レンタル品で試験を行った。簡単に設置ができ、すぐに試験が実施できた。良好な結果が得られたので、エアベアリングロールを用いた装置の製作を決めた。 関連リンク - http://tankenseal-pcp.com/pcp1/abr_new
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■会社沿革 当社は機械用カーボンの製造メーカー【炭素研究所】として1955年に創業いたしました。 緻密なカーボンやメカニカルシールを経て、微細で均一な気孔を持ったポーラスカーボンを開発し、【浮上搬送】の用途を中心とした各種製品を展開しています。 ■こんなお悩みを解決できます。 1、ワークが薄くてうまく搬送できない。⇒デリケートなワークを扱える製品が欲しい 2、搬送時の接触が原因でキズが発生する。⇒ワークにダメージ無く搬送できる製品が欲しい 3、搬送面、駆動部の摩耗による手間やがかさむ。⇒メンテナンスコストの削減をしたい。 ■ポーラスカーボンの特長 微細で均一な気孔を持った多孔質のカーボンです。多孔質を通じてエアを流出させることで強固な流体膜を成型することができます。流体膜によってフィルム等を浮上させ、デリケートなワークを優しくダメージ無く搬送することができます。 ワークの高機能化により、より薄くよりデリケートな搬送が求められる中で、まさに次世代の浮上搬送を可能にする素材です。