【低炭素社会の実現】常温乾燥により熱乾燥硬化工程が不要!低炭素社会に貢献する車載向けフッ素コンフォーマルコーティング剤
当社で長年培ってきたフッ素樹脂重合技術、ならびにコンフォーマルコーティング剤市場における知見を活かし、 フッ素コンフォーマルコーティング剤『Aegis Coat WOP-023』を開発しました。 車載用途として従来の熱乾燥硬化型コンフォーマルコーティング剤よりも 優れた【耐久性】と高い【安全性】を有しています。 また、特殊なフッ素溶剤により常温での乾燥が可能なため、 熱乾燥硬化工程を必要とせず、低炭素社会の実現にも貢献します。 自動塗布機(マスキングレスディスペンサ、主にフィルムコーターやジェットディスペンサ)への適性も高く、 乾燥時間の短縮化や塗布膜厚のコントロールなどのユーザーの要望に対応すべく、濃度が異なる複数のラインナップも揃えています。 ※詳しくは資料をダウンロードいただくか、弊社HPよりお問い合わせください
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基本情報
【特長】 ・熱乾燥硬化工程を不要とし、低炭素社会の実現に貢献 ・引火点がなく高い安全性を実現 ・様々な環境変化に対し高い耐久性 ・高い耐ガソリン・オイル性 ・高い生産性を実現する自動塗布機(マスキングレスディスペンサ塗布)による優れた塗布性。 ・コンフォーマルコーティング剤の国際標準規格(IPC-CC-830)に合致。 ・世界的な化学品に対する規制が厳しくなるなか、環境関連法規に対応
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【熱衝撃試験後の外観観察写真】 他社品A(ゴム系樹脂)や他社品B(アクリル系樹脂)は 200サイクルからクラックが発生しはじめ、300サイクルを経過すると耐電圧試験(1500V)でも不適合となるのに対して、弊社製品は2000サイクルを経過しても何の異常も発生しておらず高い耐久性を示す
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フッ素は耐久性(耐薬品性)、低表面エネルギー(撥水、撥油性)などの非常にユニークな特性を持つ物質で、これらの特性を活かして半導体から日用品まで様々な分野で利用されています。私たち野田スクリーン、化学材料事業部門ではこのようなユニークな特性を持つフッ素を用いて、小規模集団ならではの小回りの利いた開発体制のもと、お客様のさまざまなご要望にお応えしています。