環境中の新型コロナウイルス検査サービスをユーロフィン日本環境株式会社と共同で開始しました
当社は、この度、ユーロフィン日本環境株式会社(本社:神奈川県横浜市金沢区、代表取締役:木村 克年)と共同で環境中の新型コロナウイルス検査サービスを開始しました。 ユーロフィングループでは新型コロナウイルス感染症拡大当初よりグループをあげてパンデミックに対応しており、現在では全世界で1日11万検体以上のPCR検査を実施しています。また、ユーロフィン日本環境株式会社では、昨年7月の「環境表面検査」を皮切りに、「唾液検査」さらには日本初の「室内空気検査」の受託サービスを開始するとともに、新型コロナウイルスの消毒を行う企業と連携し、モニタリングの計画立案から各種検査、消毒作業までのトータルソリューションサービスを展開してきました。 一方、当社は、公益社団法人日本水環境学会COVID-19タスクフォース・公益財団法人日本下水道新技術機構が策定した「下水中の新型コロナウイルス遺伝子検出マニュアル(2021年3月)」をもとに、これまで培ってきた遺伝子解析技術を駆使して下水中の新型コロナウイルスの検査体制を整えました。
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基本情報
新型コロナウイルスはヒトの糞便からも遺伝子が検出されることから、海外では水からの検出が早くから試みられています。下水からの新型コロナウイルス遺伝子の測定により、処理区域や施設におけるウイルス流行状況を把握することが可能と考えられています。 ユーロフィン日本環境株式会社と当社は、既に医療機関等において一部実証実験も実施しています。今後は医療機関や高齢者施設、オフィス、学校や寮等、人が集まる場所・施設への実証実験を行いつつ、サービスを展開していく予定です。 両社は「環境表面検査」、「唾液検査」、「室内空気検査」、「下水」の新型コロナウイルス検査サービスと検出された場合の拡散抑制対策を一元的に対応することで、新型コロナウイルスの感染予防対策、安全・衛生環境向上の支援を行ってまいります。 〔お問合せ先〕 環境事業本部営業統括部 TEL 082-295-2237
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1953年に広島市で創業し、公共・都市、輸送機・機械、エネルギー・プラントの各分野で、検査・計測・解析サービス、検査システム・遠隔操作ロボットの製作を行っています。 瀬戸内工業地域で培った検査技術を第三者機関として全国の顧客に提供しています。信頼されるパートナーとしてお客様を支える企業であるべく、学ぶ姿勢を大切に、技術の研鑽に努めています。 社会インフラ、機械、プラント分野で培った検査技術で、多様な分野の技術課題解決、品質改善、生産性向上に寄与する統合型エンジニアリングサービスを目指しています。