フレキの厚みを考慮(L/S ピッチを補正調整)した回路を形成。モータ用界磁巻線用(高電磁場発生用)フレキ※出典:群馬大学
当社が行った、フレキシブル基板を用いた界磁巻線の設計・製作事例をご紹介します。 主極片に旋巻する為、コイル配線部が同位置で重なる様に フレキの厚みを考慮(L/S ピッチを補正調整)した回路を形成。 長尺構造の為、フレキ材による収縮特性や導体のエッチングファクターを 考慮した補正処理を実施し、極薄銅箔材を利用しました。 【事例概要】 ■L/S=100μ/100μ ■仕様:両面構成 ■ベースPI厚:25μ(無接着材) ■Cu厚:2μ(Cuメッキ厚含まず) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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ステイ電子機器株式会社は、昭和46年川崎市においてプリント配線板の 設計を中心とした技術集団として発足致しました。 以来、エレクトロニクス産業の急速な発展を背景とし、お客様のニーズに 合わせた開発から生産・販売に至る一貫した体制を築き上げ、おかげさまで 50周年を迎えるに至りました。 現在の日本のエレクトロニクス産業は成熟期に入りつつも、技術の進歩は 以前として衰える事なく加速しており、更に高度なニ-ズにお応えする為に、 技術集中化と柔軟な対応を目指しフレキシブル基板(FPC)の試作から 量産を主力とした体制をとっております。 代表取締役社長 志田 正秀