通信用LDをターゲットとして効率的な構成を実現。
本装置は長波長(光通信用)レーザーダイオードのベアチップ状態での電気特性、光学特性を高速に自動に測定・選別するLDテストシステムです。 <特長> ■ ブルーシートに貼りつけたLDチップをグリップリング状態で供給、収納 可能。 供給から測定・分類級までを高速で全自動搬送。 ■ 測定項目(フロント/バック LIV、λ特性)を1温度環境下で標準項目として測 定可能。 ■ -40°C~+95°Cまでの任意の温度で測定選別が可能。 ■ FRONT光、BACK光のIL同時測定が可能。 ■ チップの位置決め方法としてSHゲージング方式を採用。 ■ 集光レンズ方式の採用で波長測定の調心時間をゼロにしました。 ■ 最大9台のカメラで各ポジションでのLDチップの有無、状態をモニタ リング。 運転状況の把握、各部の調整が容易に可能。
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測定対象 レーザーダイオードベアチップ ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問合せください。
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アルファクスは1981年にレーザダイオードテスターの初号機を開発し、以来レーザーダイオードの進化とともに多くの検査設備を提供してまいりました。レーザーダイオードは時代の最先端の技術を実現するキーデバイスとして年々進化を続けており、現在は特に3つの大きなマーケットがあります。 1つ目は光通信のマーケットです。2019年は5G(第五世代移動体通信網)と呼ばれる新規格の通信ネットワークがいよいよ本格導入されるターニングポイントです。IoT、自動運転を支えるインフラとして5Gネットワークは急速に普及しております。 2つ目は照明、ディスプレイのマーケットです。ブルーレーザーを用いた様々なアプリ―ケーション(ヘッドライト、HUD、HMD、レーザーTV、etc)が発明されており、今後急拡大が予想される分野です。 3つ目は赤外線距離センサーのVCSELレーザーマーケットです。顔認証を用いたスマートフォン、セキュリティーゲートの分野、周囲の障害物を検知する自動運転センサーの分野です。 これからも様々なレーザーダイオードの生産を支える検査設備を豊富な実績とノウハウをベースに提供してまいります。