既存の金型に簡単取付け可能!無線サーモセンサを活用した量産金型の熱だまりをリアルタイムに検知するシステム
KMCの『サーモモニタリン』は、ダイカスト・樹脂など各種金型の型開き時、 赤外線サーモカメラで金型表面の温度をセンシング。 量産中における金型の温度変化をリアルタイムにとらえ、 不良発生の原因となる熱だまりを検知します。 取得したデータは無線で受信機に送信され、パソコン上にサーモグラフィ形式で表示。 金型の熱だまりを視覚的に確認し、しきい値設定機能により警告通知も可能です。 型開き信号やスプレー塗布など設備からの信号を取得すれば、自動撮影にも対応。(手動撮影も対応) 取り付けたその日から使える手軽さが特長です。 【サーモモニタリンの特長】 ■指定したポイントでの温度を表示 ■指定した範囲内の平均・最大温度が表示可能 ■範囲を指定して閾値監視が可能 ■測定データはCSV形式で保存可能 ■型開き時、または設備側からの出力で撮像 ■サーモグラフ表示は2種類のパターンが選択可 ■最大で8台の設備(カメラ16台)を一括監視 ■エアパージ機能を標準装備 ※ぜひ「PDFダウンロード」からチラシをご覧ください!
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【撮影仕様】 ■-10℃~400℃の検出 ■センサーとの距離に応じた範囲での撮影が可能 ※詳しくはPDFをダウンロード頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 ★デモ機の貸し出しを行っております。
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
【対象設備】 ■射出成形機 ■ダイカストマシン ■プレス機 【弊社製品専用ホームページ-導入事例集】 https://www.densho-factory.com/case/ ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(2)
企業情報
当社は2010年に創業し、このほど10年を迎えました。 この10年、ドイツのIndustry4.0に端を発したIoT・M2M導入が進んできましたが、いまだに取った大量のデータはどう生かすの?と聞かれます。現場の不具合・手戻り・設備のチョコ停・ドカ停・金型の突発故障による生産停止は一向に改善されていません。 当社は現場から選ばれ、役立つツールとシステムをお客様の現場に寄り添い、さらに磨きをかける決意をしました。キーワードは現場の真に役立つ「本物化」です。その為の4つのプロジェクトで社内改革を推進し、お客様の現場でデータを「取る⇒見る⇒分析⇒活かす」を実践していく所存です。 当社はIoTの導入ありきでなく、まずはお客様の課題のヒアリングからスタート。ビックデータではなく、必要と思われるデータを吟味・収集し、まずはひとつの工程からスタートさせ、次の工程に展開というスモールスタートを推奨しています。基幹システムのような多額の初期投資ではなく、効果をみながら進めることができます。 現在生じている課題を解決したい方は、ぜひ一度当社にご相談ください。