ゼロ膨張・ナイナス269℃まで組織変態しない!ヤング率は市販品の1.5倍です!
『IC-DX』は、Fe-Co-Cr系の低熱膨張合金です。 Ms点を上昇させるNiが含まれていないため、ゼロ熱膨張と低温組織安定性を 同時に実現でき、低温環境下での使用に適しています。 200角溶融石英(非球面鏡)を接着するパッドの材料に当材質を 評価いただいています。 使用温度である77K(液体窒素)及びアライメント調整で常温~77Kの 熱膨張が重要です。 【特長】 ■ゼロ膨張、極低温安定、高剛性、耐食性 ■熱膨張係数:0ppm/℃ ■低温使用下限温度:マイナス269℃ ■ヤング率:176GPa ■SUS304同等の耐食性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 <物理的性質> ■熱膨張係数 ppm/℃(25~50℃):-0.04 ■ヤング率 GPa:176 ■熱伝導率 W/m℃:15 ■比率 J/kg℃:490 <機械的性質> ■引張強さ MPa:575 ■伸び %:57 ■硬さ HRB:76 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は1949年、埼玉県川越市に特殊鋼製造会社としてスタートしました。 この間お客様のニーズに合わせた金属材料を開発する提案型特殊鋼メーカー として日本のものづくりの基盤を支えてまいりました。 当社の主力製品である低熱膨張合金は、熱膨張係数をゼロから1ppm単位で 調整し、耐食性、被削性や剛性などお客様の多様なニーズにお応えする合金を 開発することで多くの低熱膨張合金材質を保有しており、ご使用に好適な 材質を推奨し提供させて頂くことが可能です。