金型レスで、熱可塑性樹脂の実モデルを成形する世界初の新技術
・シリコーンゴム型を用いて熱可塑性樹脂の実モデルを成形。金型不要 ・射出成形による実製品と同性能の実モデルを迅速かつ安価に製造出来る ・使いたい熱可塑性樹脂グレードで成形を可能に ・少量多品種生産にも対応。変種変量や多頻度納品にも適しています
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基本情報
光成形とは? 光成形は、シリコーンゴム型を用いて熱可塑性樹脂の実モデルを成形する世界初の新技術です。 量産用成形材料(熱可塑性樹脂)を、微粒子状にしてシリコーン型内に充填し、真空圧縮しながら外部から照射された近赤外線光でシリコーンゴム型を透過して、型内に投入した微粒子状の材料を加熱・溶融して成形します。 この工法により、射出成形による実製品と同性能の実モデルを迅速かつ安価に製造することが出来ます。
価格帯
納期
用途/実績例
今までは熱可塑性樹脂を試作段階で成形するためには、金型を起こすことが 前提でしたが、【光成形】では従来の試作で使用していた真空注型の技術を 生かし、シリコンゴム型での成形が可能となりました。 弊社在庫の成形材料以外にもお客様のご希望のペレット材を使用した、最終試作が可能で、金型移行前の早い段階で問題点の改善・材料評価に役立ちます。 【使用材料の一部】 ・ABS(テクノポリマー・330LABS) ・GPPS(PSジャパン・SPG10) ・PP・HDPE・LDPE・LLPE(日本ポリプロ・ノバテック) ・POM(ポリプラスチック・ジュラコン) ・ABS/GF(テクノポリマー・130GF20) ・PC/GF(三菱エンジニアリングプラスチックス・ユーピロン) ・PC/ABS(帝人・マルチロン)
詳細情報
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シリコンゴム型の中に、粉砕したマイクロペレットを充填します。
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設備の中で熱をかけ、ペレットを融解します。
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型割りし、仕上げ・後加工などを行う ヒンジ形状などの確認にも最適
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樹脂バリエーションも豊富にご用意しております。 トライを行えば、お客様のご要望のペレット材を粉砕・成形も可能です。 ABS、PP、PC/ABS、LDPE、LLPE、HDPE、POMなど
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企業情報
私たちは、お客様に提供できる最大の価値は「時短である」と捉え、常に時間に対する意識改革に取り組んでいます。特に近年では、工業分野での開発支援に留まらず、医療分野においても私たちの「時短を心掛ける技術」が認められるようになってまいりました。 社員全員がクライアントの視点に立って考え、この変化の激しい時代に卓越した高度なものづくり技術でお客様と社会に貢献していく。これこそが私たちに与えられた使命であると考えます。 3Dエンジニアリングのフロントランナーとして、常にお客様をリードし、期待を超える最先端技術で、私たちは大切なお客様と共に「輝き続けられる企業」へと成長してまいります。常に進化し続けるこの技術者集団にご期待ください。