π電子による相互作用(π-π、CH-π相互作用)の働きにより、C18などのアルキル基型固定相と全く異なる分離が達成される
『Biphenyl』は、ビフェニル基の二つのベンゼン環が約45度ねじれており、 ビフェニル基は単独のフェニル基とは異なる分離挙動を示すコアシェルです。 有機溶媒を含まない水系移動相を用いても、保持の変化がありません。 カフェインのような極性化合物の保持が大きくなります。 他社Biphenylは、ほとんどが一官能性シリル化試薬を用いていますが、 当社の『Biphenyl』は、耐酸性の高い三官能性シリル化試薬を使用しています。 【特長】 ■ブリードが少ない ■安定性が高い ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
全多孔性シリカ 5 µm 粒子のSunniest Bipheny 多孔性シリカ 3.5 µm 粒子のProminert Biphenyl コアシェルシリカ 2.6 µm 粒子のSunShell Biphenyl 5 µm 粒子のSunniest Bipheny内径2.0 mm, 3.0 mm, 4.6 mm, 10 mm, 20 mmのセミミクロカラムから分取カラムを取り揃えております。 3.5 µm 粒子のProminert Biphenylと2.6 µm 粒子のSunShell Biphenylは内径2.1 mm, 3.0 mm. 4.6 mmの分析カラムが利用可能です。 カラム長さは50 mmから250 mmまで取り揃えております。
価格情報
5 µm 粒子のSunniest Biphenyは¥60,000から\480,000 3.5 µm 粒子のProminert Biphenylは\65,000から\90,000 2.6 µm 粒子のSunShell Biphenylは\67,000から\89,000
納期
用途/実績例
C18カラムとは大きく異なる分離となるセカンドチョイスカラム ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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カラムのクロマニックテクノロジーズはUHPLC/HPLC充填カラムの製造販売を行っている会社で、2025年に20周年を迎えます。 表面多孔性のコアシェルカラムは日本では最も早い2011年から製造販売を行っており、現在では全世界の12社のHPLCカラムメーカーに相手先ブランドで、コアシェルカラムを供給しております。 UHPLC/HPLCカラムの研究開発を行っており、HPLC 関連の国内および海外の学会(分析化学会、クロマトグラフィー科学会議、日本薬学会、HPLC, ISC, Pittconなど)で学術発表を行っております。 2022年にサンディエゴ(CA,USA)で開催されたHPLC2022ではポスター発表と展示を行い、併設展示会で出展した時の写真を企業PR画像に載せました。