ワイヤーカットによるモータコア
こちらは、モーターコア(φ110×0.2mm)です。材質は35A440で、主に動力伝導装置向け部品として使われる製品です。 こちらのコアでは、複数枚重ねたブランク材を厚めの鉄材で挟み込むことで、加工液噴射による加工中のブレを低減させながら加工いたしました。加工手順としては、「外周荒取り→穴荒取り→外周仕上げ→穴仕上げ」の順で加工いたしました。また、このような形状のモーターコアの場合、外周のスタート穴が1か所では加工中にワークが動いてしまうため、スタート穴を2か所以上にして加工いたしました。 当社では、一般的な鉄やSUSにとどまらず、アモルファス製品から特殊な合金まで、様々な材料の調達に対応しており、特注シムの試作加工から量産までワンストップで対応いたします。また、当社独自の生産管理システムに蓄積されたデータをもとに、適正価格でお客様に製品を提供しております。そのため、過去の加工データに基づいた設計段階からのコストダウン提案もいたします。 特注モーターコアの設計・製造、精密プレス部品にお困りの方は、特注シム製造センターまでお気軽にお問い合わせください。
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基本情報
名称 モーターコア(φ110×0.2mm) 分類 コア 材質 35A440 サイズ φ110×0.2mm 加工方法 ワイヤーカット 公差 ±0.05mm 業界 動力伝動装置
価格帯
納期
用途/実績例
モータ、レゾルバ、トランス
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長年培ってきた「超精密金型技術」と「精密プレス加工技術」をもとに、社会のニーズに素早く対応し、創造性を持った発想で、社会に貢献できる製品を提供することが、私どもの役割であると思っております。 近年ではモータの効率と、センシング技術の向上のため、いままで培ってきた「精密せん断技術」と「精密接合技術」を活かし、社会の発展に貢献する事こそが私どもの使命と思っております。 社会に貢献できるものづくりと、研究開発を通じた技術革新に日々努力をし、成長し続けております。