EMSイミュニティ試験でNGとなった場合、電磁波がどこから侵入したかを評価することが可能(不具合解決のヒントが得られます!)
MT-676シリーズ 局所電磁波照射プローブ ・車載電子機器開発会社様、EMCコンサルティング会社様でご採用 ・イミュニティ試験でNGとなった場合、解決ヒントを得ることが可能 ・不具合につながる脆弱性部品・回路の特定(推定) ・トラッキングジェネレータ付きスペアナを信号源に使用 ・外部からの電磁波侵入の周波数プロファイルを一気に取得可能 ・不具合の発生の原因を電界/磁界に分離可能 本製品はもともと、「暗号セキュリティ サイドチャネル攻撃,フォールト攻撃」「実装攻撃に対抗する 耐タンパー技術」の研究用として開発した製品になります。国内外の大学・研究機関に広くご採用いただいております。(フォールト攻撃の一つに「電磁波照射」による誤動作から暗号が解読される「脆弱性」の評価に使われます) ElectroMagnetic Analysis and Fault Injection(EM Injection) onto Secure Circuits
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基本情報
・EMCノイズスキャナに取付け、電磁波照射プローブをスキャン実行。 ・スペクトラムアナライザのTG(トラッキングジェネレータ)を信号源として利用 ・広帯域を一気に測定し、周波数ごとの侵入強度分布を可視化 ・不具合発生要因の脆弱性部品の特定、基板要因などの情報を取得 ・周波数:磁界/電界照射 100kHz~2GHz typ. ・最大入力:10W(パルスバースト波)
価格情報
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納期
~ 1週間
用途/実績例
・磁界/電界 電磁波侵入強度(経路)可視化 ・不具合につながる脆弱性部品・回路の特定(推定) ・サイドチャネル攻撃,フォールト攻撃 Fault Injection(EM Injection)
詳細情報
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電磁波(この場合、電界)照射プローブをスキャン(X-Y移動)し、得られる侵入経路可視化。図の場合、464MHzの信号は基板全体に侵入しており、誤動作の要因となっていると考えられます。(基板共振)
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WM7000シリーズEMCスキャナでは、標準機能で「CAD図」とノイズマップの重ね合わせが可能です。電磁波照射プローブを使用した場合も同様に重ね合わせが可能です。(基板写真+CAD図+ノイズマップ)
カタログ(7)
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森田テックは創業以来、「5G」「EMC」「シールド」「高周波」の4つのソリューション力を駆使し、様々な産業ビジネスにおいて、課題解決となる製品や技術を具現化し続けるイノベーションカンパニーです。 近年では、近距離送受信デバイス「アンテナカプラ」を搭載した「小型OTA(Over The Air)試験環境」を開発、通信キャリア様、ローカル5G事業者様で大変ご好評をいただいており、各事業者様での「ラボ」にて多数ご採用いただいております。ローカル5Gではオープンソースを活用した基地局・端末の開発・検証のためのデスクトップOTA試験環境・相互接続性試験システムとして活用いただいております。 また、弊社製品群は、カーボンニュートラル(脱炭素社会)実現のためEMC可視化ソリューションの応用製品として、「2次電池可視化、部分放電可視化、トランジェントノイズ可視化」など様々なソリューションも提供しております。「機械・機構設計」、「電気設計」、「ソフトウェア開発」、「製造・QA」の4つの基幹部門・技術を自社内に有し、お客様の期待と要望に応え続け、お客様との長期的な相互信頼関係を築くことに全力を上げております。