物理的に不可能だったウレタンRIM成形品へのメッキ加工を実現!
『ウレタンメッキ』は、当社保有特許の「離型剤レス製法」を応用し、 ウレタン成形品表面に溶剤化した熱可塑性樹脂の被膜を成形させ、その被膜を利用してメッキ加工する特許の技術です。 ウレタン樹脂では、メッキをすることが物理的に不可能な為、実用化には 至りませんでしたが、当社の技術を用いることでメッキ製品を成形することが可能となりました。 さらには、「三次元加飾製法」も併用することで、三次元エンボス加飾が 付与された製品にメッキを施す事も可能なため、現実的にはありえなかったデザインを具現化することができます。 【離型剤レスの製造工程】 ■溶媒に溶融させたABS樹脂を金型に塗布し、被膜形成した後に金型を閉じてその空間にウレタン樹脂を注入し、ABS樹脂被膜と一体化させる ↓ ■成形後、既存のABS樹脂メッキラインに投入し、メッキ処理を行う ↓ ■直接電気メッキを施す場合の被膜には、ABSカーボン粉末を添加した混合物を使用 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
当社ではウレタンRIM成形に特化したプラスチック成形メーカーとして、3つのコア特許技術をベースにものづくりを行っております。 インモールドコート成形、ウレタンウレア樹脂開発および成形、インテグラルフォーム等を扱っており、特に離型剤を使わない成形や、投資を抑えながら多品種少量生産を可能にした加飾技術が高く評価されております。 とことんウレタンにこだわって、ウレタンに向き合ってきたからこそ、 ウレタンに関することはどこよりも自信があります。 材料開発から試作TRY、量産、設備導入、国内外での技術トランスファーなどなど、ウレタンのことならなんでもご相談ください。