技術者によって左右されるTIG溶接の品質を安定!日本の企業が溶接工程に協働ロボットを導入した理由を解説
高精度精密板金のリーディングカンパニーである株式会社 藤田ワークスは、職人の熟練度に左右されないTIG溶接を実現したいと考え、自動化を検討していました。 システムインテグレータと試行錯誤を重ねた結果、若手社員でも高品質なTIG溶接を実現するURロボットソリューションを開発。 さらに、金属プレス加工機へのワークの投入作業も自動化し、作業効率の改善や作業員の身体的負担の軽減、満足度の向上を実現しました。 ■課題: TIG溶接の仕上がりが技術者によって左右される。将来、熟練作業者の人材不足が懸念される ■導入後:溶接工程を仮付けと本付けに分け、仮付けを作業員、本付けをロボットが行うことで、品質の安定に加え、作業効率も向上。 分業にしたことで習得に3年以上かかっていた溶接作業が、数か月で習得可能となった。 ※ロボット導入の決め手、他工程への横展開など詳細はリンク先をご覧ください。
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基本情報
自動化の課題を克服 ■熟練作業者に頼っていた溶接工程を自動化。従来2-3年かかっていた習得期間を数か月に短縮し、作業効率も向上 ■2名体制だったプレスブレーキへのワークの投入作業を自動化。1名で担当できるようになり、作業効率と、作業環境の安全性が向上 ■将来の人手不足をロボット導入により解消 決め手 ■安全柵が不要 ■プログラミングが容易で、ダイレクトティーチングにより思うように動かせる
価格帯
納期
用途/実績例
協働ロボットが自動化した作業 ■溶接(TIG溶接) ■マシンテンディング(金属プレスブレーキへのワークの投入)
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企業情報
ユニバーサルロボットは、世界で初めて協働ロボットを開発したパイオニアであり、協働ロボットのリーディングカンパニーです。安全機能を備えているためリスクアセスメントを行えば安全柵なしでもお使いいただける協働ロボット。小型・軽量でプログラミングが簡単なため、1台のロボットを複数工程に展開することも可能です。 ロボット導入のハードルを下げるべく、ユニバーサルロボットは無料のオンライントレーニングを提供するとともに、豊富な周辺機器ラインナップのエコシステムもご用意。人手不足でお悩みなら、是非一度ご検討ください。ロボット技術者のいない現場でも、多くのお客様にご活用いただいています。