ユーザの「未充足の強いニーズ」を発掘し、それに、ユーザの体験によるストーリーで応えることにより、ユーザ満足創造型の商品を企画する
【ユーザの「未充足の強いニーズ」の発掘】 ユーザ自身でさえ気が付いていない「未充足の強いニーズ」の以下の手順で発掘する ・その人の日常生活行動(例えば調理)で、本当はやりたくないのだけど、嫌々やっている行動を知る ・次に、その行動は何のために行っているかを調べる ・わざわざ嫌なことまでして達成したいのが、「未充足の強いニーズ」である ・簡単に答えが見つかりそうだが、ユーザも調べる側もお互いよく考えないと答えが出せない 【ユーザ満足創造型の商品の企画】 ・従来のように、断片的・断続的なシーンからの不満、不快への対応ではどうしても商品コンセプトが近視眼的になる ・そこで、ユーザの商品やシステムとのかかわりに関する経験をストーリー(物語)化し、それに沿って「未充足の強いニーズ」への対応策を考える ・そのために用意されたのがUXフレーム(添付資料6pご参照)である ・それを用いることにより、今まで以上に驚きと共感性の高い、ユーザ満足創造型の商品企画が可能となる ・但し、UXフレームはたたき台なので、商品コンセプト、システムの詳細仕様、可視化と作業を進める間に振り返って見直す必要がある
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基本情報
【UXとは】 ユーザ体験(User Experience) 【UX・ストーリーとは】 ユーザが製品やシステムを使うとき、そのやり取りはUXとして意識的に蓄積され、 ストーリー(物語)というイメージが作られる。つまり、ストーリーは、イメージを媒介にした、ユーザと製品・システムとの関連付けと言える。さらに、この関連付けが強くなるとブランドとなる。 【サービスとは】 様々な製品やシステムを統合して、ユーザにストーリーを提供し、ひいてはユーザに対する価値を創造するプロセスである
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用途/実績例
下記に示す日常生活行動に関して、「未充足なニーズ」の発掘に取り組みたいと思います。 【日常生活行動の分類】 平成24年に総務省が実施した「平成23 年社会生活基本調査詳細行動分類による生活時間に関する結果」を参考にしました。順序は、「未充足なニーズ」をイメージしやすいように、朝、目覚めてから、朝、目覚めるまでとしました。また、分類法に正解がある訳ではないので、必要に応じて適宜変更してゆく予定です。 就寝・起床、洗面、排泄、更衣・整合、調理、食事・飲みもの、洗濯、掃除、衣類整理、収納、応対、育児・子供の世話、休養、趣味、身体のケア、入浴、外出(就業(今回は対象外)、買い物、自動車移動)
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株式会社HALデザイン研究所は、各種計測と計測データをもとにした分析・デザイン・設計・コンサルティングを行っている会社です。主な製品として「マーカーレス三次元動作解析システム」を取り扱っております。またその他計測サービスも充実しておりますので、ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。