潤滑機能により発生する摩擦熱をミニマムにできる!切削油のメリットとデメリットをご紹介
「切削油剤」は、工具と工作物間で切削油剤の潤滑機能により発生する 摩擦熱をミニマムにできます。 さらに、洗浄機能により加工で生じた切屑や研削屑を加工部位から除去し 切屑の刃先への絡み付き等による表面傷や、研磨屑等の砥石目詰りによる 研磨焼け、傷の発生を防止します。 デメリットとして、水溶性切削油剤の場合は、特に梅雨から夏場にかけて 気温が上がってくると嫌気菌バクテリアによる切削液の腐敗が起こりやすくなり、 職場に異臭が発生し油剤入替が必要になります。 循環型社会を推進するために、このデメリットに関して廃油の3R (Reduce、Reuse、Recycle)にどう取り込むかが今後の課題です。 【メリット】 ■潤滑機能により発生する摩擦熱をミニマムにできる ■摩擦熱、加工熱を冷却して加工部から外に熱を拡散させる ■工具の刃先に生じる構成刃先の生成を防ぐことで加工品質を保つ ■研磨屑等の砥石目詰りによる研磨焼け、傷の発生などを防止する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【デメリット】 ■不水溶性切削油剤の職場は火災、油煙の発生、通路が滑りやすくなる等の問題がある ■水溶性切削油剤の場合は、特に梅雨から夏場にかけて気温が上がってくると嫌気菌バクテリアに よる切削液の腐敗が起こりやすくなり、職場に異臭が発生し油剤入替が必要になる ■不水溶性切削油剤は加工時の熱分解・他油種の混入・切屑や水分の混入等で特性が劣化するので、 油剤入替のため廃油処理が必要になる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
クール・テックは金属加工の生産性向上、環境改善を実現する装置、切削油剤のメーカです。 クール・テックは1983年の創業以来、エンジニアリング事業を通して、大手メーカをはじめ、主に建設機械業界の製造ライン生産性向上に貢献して参りました。 しかし建機メーカの生産工場の海外移転が加速したことを機に、その環境変化に対応する事が求められました。そこで、それまでの事業で得た経験や知識をもとに、金属加工業向けに、生産性向上を目的とした装置などの開発製造販売をする業態にシフトして参りました。 現在では、水溶性ミスト装置をはじめ、高pHアルカリイオン水生成機、またそれに伴う専用切削油剤など、切削油に係る問題点の解決を提案する製品群をラインナップしており、国内外の多数のお客様にご支持を頂いております。 長年のエンジニアリング事業で培った経験と知識を活かし、金属加工の生産性向上を実現する製品開発と、顧客へのコンサルティングを通した販売で、金属加工業の発展に寄与してまいります。