現在弊社製給炭機をご使用頂いており、燃料を石炭からバイオマスへの転換をご検討しているお客様へ最適な改造内容をご提案致します。
石炭火力発電所おいて、ご使用いただいております給炭機(石炭計量ベルトフィーダー)にバイオマス燃料を使用または石炭との混焼をされる際に、材料の堆積の懸念、搬送能力などを考慮した技術検討を行いました。 本情報は、バイオマス燃料を給炭機でご使用される際に、弊社でご提案している改造内容を明記しております。 ご確認頂き、ご不明な点がありましたらお気軽にご連絡ください。
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基本情報
従来より石炭を燃料としている火力発電所においては、昨今のCO2削減の世界的な流れによりバイオマス燃料を使用、または石炭との混焼をご計画しているユーザ様が急増しており、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)にバイオマス発電が認定されていることからその流れが加速しています。そこで、現在弊社製給炭機をご使用頂いているお客様に対し、現在ご利用頂いている仕様より、バイオマス燃料対応型とした給炭機への改造提案をさせて頂きたく存じます。
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当社は、石炭火力発電所向け給炭機(計量ベルトコンベア)の製造において、石炭ハンドリング業界のリーディングカンパニーである米国ストック社の100%出資子会社として1982年に設立されました。1929年にアーサー・ストックにより設立された米国ストック社は、1957年に重量制御式・給炭機を競合他社に先駆けて 製造・開発して以来、その豊富な経験と高度な技術力で世界の電力業界に貢献しております。 日本においては、オイルショック後の1980年に米国ストック社製給炭機が輸入され、国内石炭火力発電所向けに初めて導入され、この納入実績を契機に、石炭搬送量の極めて正確なコントロールが可能な重量制御式・給炭機の高い評価と新規国内需要の高まりを受け、当社は米国ストック社の技術供与に基づいて1983年に重量制御式・給炭機の国産化を実現させました。 2006年のドイツシェンクプロセス社による、米国ストック社の買収により、当社はシェンクプロセス社の資本傘下に入り、2007年より国内唯一のシェンクプロセスグループ企業として、新たにバイオマス・セメント・鉄鋼・非金属業界向けシェンクプロセス社製の粉体計量・供給機の取り扱いを開始致しました。