固定して作業を行える構造を持つ作業工具!治具の豆知識をご紹介します
同一製品を数多く生産する場合は加工、組立、検査など、同じ作業を繰り返し行います。 この場合、安全で精度よくバラツキが少なく、早く作業が出来る様にすることが重要です。 この目的のために部品を位置決めし、固定して作業を行える構造を持つ作業工具を ジグ(治具)といいます。 治具は英語のjig(ジグ)の当て字ですが、英語のjigの本来の意味は「工具の位置合わせ、 案内機構」だけを意味しています。 切削工程のブッシュ、ガイドと呼ばれている機構に近いものです。 日本語の治具は「工具の位置合わせ、案内機構」に加えて工作物側の位置決めと 締め付け固定する「取付具」の意味も含まれ、マシニングや旋盤などに搭載し、ワークを クランプします。 当社のお客様では、検査工具、自動機、専用機も纏めて治工具、治具と呼ばれます。 これが、当社社名の由来になっています。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
当社では、完成度の高い治工具、装置の製作をメカ設計から ソフトウェア設計・保守(デバッグ)までサポートしています。 検査から加工、組立までの一貫ライン用機器など、 お客様のご要望に即した「治具、治工具」をお納めします。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。