ExpEther HBA PCI Expressアドインカード
■1G ExpEtherホストバスアダプタ ■ ExpEtherブリッジ(マスタ) ■1000BASE-T ■2ポート冗長構成 ■最長100mのケーブル長 ■PCI Expressアドインカード ■ロープロファイルのためスリムPCへ実装可能 ■動作温度範囲:-40 ~ 85℃(拡張温度品) ■OS 非依存
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基本情報
AdEXP1587はLow profile PCI Express アドインカードタイプの1G ExpEtherホストバスアダプタです。 ExpEtherはPCI Express信号をEthernet上で伝搬する技術です。 ExpEtherブリッジはソフトウェア的にトランスペアレントなPCI Expressスイッチとして振る舞うため、ソフトウェアの変更無し、または最小限の変更でEthernetと同等の柔軟なシステム構築が可能となります。 FAPC等のPCI Expressスロットに取り付けられ、 ExpEtherのホスト側ブリッジとして機能します。デバイス側のExpEtherスレーブアダプタと接続いただくことにより、異なる筐体間でPCI Expressバスの延伸(最長100m)が可能です。 Ethernetは1000BASE-Tに対応しており、2ポート構成により冗長性を確保できます。 本製品は他の製品同様、お客様のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。詳しくはPDF資料をダウンロードいただき、お気軽にお問い合わせください。 ※ExpEtherは日本電気株式会社の登録商標です。
価格情報
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納期
用途/実績例
【半導体製造装置向け ExpEtherご提案例】 ユースケース1:高解像度カメラによるウェハ検査装置 ・別筐体に分けられるため、部品選定に関する制約(筐体サイズ、バスなど)が緩和しやすい。 ・部分ごとの修理、更新等がしやすい。 ・最終製品のモデルごとに性能差をつける場合にも柔軟に構成変更しやすい。 ユースケース2:検査データの保存 Infiniband、Ethernet等を通してSANへ接続するのではなく(ソフトウェア的に)PCIeとしてストレージBOX内のNVMeへ接続すると、ソフトウェア要素(ドライバ等)が減り、開発のリスクやコストが下がると期待。 ユースケース3:VME CPUボードからBOXPCへの切り替え レガシーシステムとの互換性やハードウェア/ソフトウェアの流用性を確保しながらも新しい拡張カードやプラットフォームを採用できるため、段階的なHWのアップデートが可能となります。 詳しくはお問い合わせ、または弊社ウェブサイトの特設ページをご覧ください。(https://www.advanet.co.jp/expether/)
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企業情報
【信頼される産業用ハードウェア、40年以上の実績】 アドバネットは産業用機器向けハードウェアの開発・製造メーカーです。1981年の創立以来、半導体製造装置や医療機器、交通インフラなど、さまざまな産業分野に組込みコンピュータやボード製品を提供してきました。お客様のニーズに合わせて、仕様提案から設計・開発、製造、品質管理までをワンストップで対応しています。 アドバネットの強みは、高い技術力と柔軟なカスタム対応力にあります。これらを活かし、IoTやエッジAI活用に適したサーバーやBOX型PCなど、幅広いラインアップもご用意。お客様には、安全で信頼性の高いシステムをスムーズに構築いただけるよう、しっかりとサポートいたします。