化粧品のロレアルがインド工場の総合設備効率を5%向上できた理由
世界最大の化粧品ブランドの1つであるL'Oréal社。インドのプネー工場では、ある問題が発生していました。 製造工程の最終段階を手作業で行っていたことが、深刻な人間工学的リスクを現場作業者にもたらしていたのです。 そこで同社はURロボットを導入し、パレタイジング作業を自動化。 これによって効率化を実現し、人間工学的リスク0%を達成。 総合設備効率(OEE:Overall Equipment Effectiveness)の5%向上を達成しました。 ■課題:最終工程であるパレットへのボックス積みにおいて作業者1人、8時間のシフトで合計8,500kgの持ち上げ作業が発生、 人間工学的リスク判定はレベル4(レベル5が最大) ■導入後:製造ラインを停止せず2台のパレットに同時に積み込むことが可能になり、シフトあたりの作業時間が30分短縮。 パレットの置き換えに要していた時間も短縮され、プネー工場のOEEは5%向上。 ロボット導入の決め手、他工程への横展開など詳細はリンク先をご覧ください。 ※PDFダウンロードコンテンツは総合カタログです
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基本情報
自動化の課題を克服 ■作業者への人間工学的リスクを完全に根絶 ■総合設備効率(OEE)を5%向上 決め手 ■AMC(Annual Maintenance Cost: 年間メンテナンス・コスト)がゼロ ■簡単かつ正確に操作・プログラムできる ■ダウンタイムを短縮できる ■現場での設置場所をいつでも柔軟に変更できる ■危険性の高い作業から従業員を保護できる
価格帯
納期
用途/実績例
協働ロボットが自動化した作業 ■パレタイジング
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企業情報
ユニバーサルロボットは、世界で初めて協働ロボットを開発したパイオニアであり、協働ロボットのリーディングカンパニーです。安全機能を備えているためリスクアセスメントを行えば安全柵なしでもお使いいただける協働ロボット。小型・軽量でプログラミングが簡単なため、1台のロボットを複数工程に展開することも可能です。 ロボット導入のハードルを下げるべく、ユニバーサルロボットは無料のオンライントレーニングを提供するとともに、豊富な周辺機器ラインナップのエコシステムもご用意。人手不足でお悩みなら、是非一度ご検討ください。ロボット技術者のいない現場でも、多くのお客様にご活用いただいています。