トレイやバスケットの軽量化を図ることにより、燃料消費量を20%低減!
冷間鍛造用素形材の焼なまし炉です。 処理材の搬送にローラハース方式を採用し、トレイやバスケットの 軽量化を図ることにより、燃料消費量を20%低減。 また、冷却帯での材料冷却時の放出熱と加熱均熱帯の燃焼排ガスを 予熱帯に送り、材料の予熱に利用するなど徹底した省エネルギー対策を 施しています。 さらに炉の装入・抽出端に真空ベスチブルを採用し、雰囲気ガスの 消費量を大幅に低減しました。 【特長】 ■処理材の搬送にローラハース方式を採用 ■徹底した省エネルギー対策を施している ■炉の装入・抽出端に真空ベスチブルを採用 ■雰囲気ガスの消費量を大幅に低減 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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1945年の創業以来、中外炉工業はサーモテックのフィールドにおいて、独創技術を生み出す技術立社として邁進してまいりました。開発力・設計力こそが、弊社のコア・コンピタンスです。しかし、市場のエンジニアリング環境が成熟した今後は、技術力だけで他社と明らかな差別化を図るのは困難と判断し、「エンジニアリングと製造技術の融合」を進めてまいりました。具体的には、開発・設計・製作というモノづくりの各機能を一カ所に集めることによって、部門や機能を超えた、ノウハウの共有と錬成や、プロセスの再構築を行うための情報交換を活発化、さらには、国内外の設計・調達・製作拠点の最適化や先進の設計・解析ツールの導入、ISO9001に加えISO14001の認証も取得するなど、ソフト面、ハード面の複合的な改善こそがモノづくり企業としての当社を現水準からさらに押し上げ、最大限に生かす方法と考えています。エネルギーをより効率的に使うサーモテックは、産業界だけでなく一般家庭からも強く求められています。私たちは今後ますます、自らのフィールドにかかる、大きな期待と責任をしっかりと受け止め、中外炉工業ならではの独創技術でお応えしていきたいと考えています。