未溶接線をシームトラッキングしながら、同時に隙間ギャップ幅も計測し、その隙間ギャップ幅量に最適な溶接条件で適応制御します。
レーザ溶接用シームトラッキング 【特長】 ■溶接線の狙い外れ管理が大幅軽減。長尺大型部材へのレーザ溶接に有効 ■溶接中の熱変形による部材の溶接線の変化に対して追従可能 レーザ溶接用継手ギャップ適応制御 【特長】 ■継手の隙間ギャップに対し、「溶接ワイヤー」「レーザ出力」「溶接速度」の適応制御を行い、常時最適パラメータを維持します。 ■シームトラッキング同時併用が可能。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お問い合わせください。
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【シームトラッキンングの実績例】長尺部材、大型部材 カメラを用いて未溶接線を常時認識し、未溶接線を自動追従するシームトラッキングシステムです。レーザビームの位置補正が必要な場合は、駆動装置によりレーザ溶接加工ヘッドを直接移動させ、レーザビームの位置補正を行います。そのため、未溶接線に対して常時面直照射となり、溶接継手の表面から裏面まで融合不良が発生しません。 【継手ギャップ適応制御の実績例】長尺部材、大型部材 未溶接線をシームトラッキングしながら、同時に隙間ギャップ幅も計測し、その隙間ギャップ幅量に最適な溶接条件で適応制御します。溶接ワイヤーの送給速度、レーザ出力、溶接速度の3パラメータの個別可変制御、同時可変制御が可能なシステムです。
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前田工業では、精度の高いレーザ工法を実現するために、多様な種類のレーザ装置、各種周辺機器及び分析機器を取り揃えております。また、自社開発したレーザ溶接用のモニタリングシステムを用いることで、キーホールと溶融池の可視化/計測/即時品質判定ができるようになり、レーザ溶接の工法開発においては、実験結果をデジタルデータでお客様へご提供させて頂く事が可能となりました。これにより、レーザ溶接における技術根拠を精度良く把握できるようになり、お客様の進むべき方向性を明確にする事が可能となりました。これは、開発時間の大幅な短縮とレーザ技術導入時のリスク低減につながり、お客様へ多大なメリットを持たらします。 また、得られたインプロセスにおけるデジタルデータは、その場でレーザ加工中に適応制御を行い、加工状態の最適化を常に維持することで、品質の安定に繋げることもできます。