低軌道、中軌道、静止軌道の衛星に使用できるソフトウエア無線機、NANOCOM-500
低軌道、中軌道、精軌道の衛星の通信等に使用することができるソフトウエア送受信機。このソフトウエア無線機は最新のXilinx Zynq SoCを使用しております。ハードウエアに変更を加えることなく、制御ソフトウエアを変更することで通信方式を切り替えることが可能な送受信機です。衛星間通信やトランスポンダとしても利用することは可能です。
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基本情報
NANOCOM-500送受信機の主な性能は以下のとおりです。 1.送信機 使用周波数:19~21GHz(Ka-band、プログラム可) RF出力:-12~0 dBm 変調方式:APSK, QPSK, 8-PSK, 16-PSK チャネル数:2 チャネル帯域幅:500 MHz(≦1000MHz) データレート:500 Mbps 変調方式:BPSK, OQPSK, 8PSK, 16APSK, FSK 2.受信機 使用周波数: 29~31 GHz(Ka-band、プログラム可) データレート: ≦500 Mbps ダイナミックレンジ: -110dBm~-30dBm チャネル数: 2 3.その他 寸法:12.7x12.7x11.3cm 質量:2 kg 入力電圧: 28 V 消費電力: 10W(ON時RF負荷無し)、≦60W(最大負荷) トータルドーズ:≦100 krads (Si) 使用温度範囲:-20℃〜+60℃ インタフェース: SpaceWire, RS-422 UART, GigE クロック: 外部クロック信号をサポート *他の周波数やRF出力も対応可能。
価格情報
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納期
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用途/実績例
低軌道、中軌道、静止軌道の衛星用の通信機として使用することができます。衛星間通信やトランスポンダとしても使用することができます。
企業情報
先端技術研究所は世界及び日本のロケットや人工衛星等の宇宙開発と宇宙利用を支援するエンジニアリング会社です。超小型から大型までの人工衛星やロケット等の宇宙機システム、サブシステム及びその部品の設計・開発から海外の宇宙機器の販売まで幅広く実施しております。また、宇宙及び地上用の太陽電池の販売、宇宙用太陽電池パネルの設計・開発と地上用太陽光発電モジュール及びシステムの販売を実施しております。 超小型衛星、CubeSat、につきましては、1U~12Uのシステム開発及びバス部の提供、バス機器の設計・開発、衛星の組立、ペイロードを含む衛星のインテグレーション・試験の実施。また、CubeSatや小型衛星用小型電気推進器の設計・開発・販売を実施。