水蒸気、酸素、水素などのバリア性を高速・高感度・高精度で測定可能。豊富な測定実績より多数の受託分析の依頼あり!
本装置は迅速・高感度かつ高精度で、フィルムのガスパリア性が測定可能な装置です。高い水蒸気バリア性が求められる有機デバイスや太陽電池、酸化による品質劣化を防ぐために酸素バリア性が重要な食品・医薬品包装分野など、様々な分野での研究開発や品質管理に貢献します。 サッカーグラウンド10面と同じ面積のサンプ丿レ(フィルム)に、1日あたり1滴の水を落ちたことに相当する10-7g・m-2・day-1レベルの水蒸気透過度を検出できます。また、新規に開発した測定法により測定時間を大幅に短縮し、公的機関の校正器を用いることにより、国家標準にトレーサブルな定量測定が可能です。
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基本情報
■測定法:MA法、差圧法 ■検出器:四重極質量分析計 ■真空排気系:タンデム型ターボ分子ポンプ、ロータリーポンプ ■ガス透過度測定範囲 水蒸気透過度WVTR:10⁻⁶~10⁺²g・m⁻²・day⁻¹ 酸素透過度OTR:10⁻³~10⁺²cc・m⁻²・day⁻¹ ■必要試料サイズ:85×85mm以上(透過部 Φ60mm 標準の場合) ■温度制御範囲:室温+ 5℃ ~ 100 ℃ ■湿度制御範囲:~90%RH (温度に依る) ■装置寸法:W1000×D600×H1330mm ■重さ:約200kg ■本体電源:AC 100 V or AC 200 V、< 2000 W
価格帯
納期
用途/実績例
有機ELディスプレイ照明、太陽電池、電子デバイス用封止材、医薬品包装フィルム、食品包装フィルム、燃料電池などの水蒸気・酸素バリア性が重要な分野での研究開発や品質管理に貢献します。 受託測定および装置の販売を行っています。 詳細はカタログをご覧ください。
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当社は、高真空を必要とする産業向けの高真空ポンプ油、鉄鋼、自動車産業に 使用される難燃性作動液、化粧品の原料となる、極めて安全性の高い 流動パラフィンなどの製品を相次いで開発し、わが国経済の担い手であった 主要産業に提供してまいりました。 「水と油と高分子のスペシャリスト」として「環境関連分野」「情報関連分野」 「エネルギーデバイス分野」「ライフサイエンス分野」に向け、これまで 培ってきたブレンド技術や合成技術の融合による新製品開発にチャレンジし、 世界中の人々や企業に喜んでいただける"ものづくり"と"サービス"の提供に 取組んでいます。