アルミ、銅、真鍮を任意の形状にくり抜きます。切削加工なので、切断面はきれいに仕上がり、アルミの熱影響もありません。
板金部品の外形トリム工法は、NCタレットパンチプレス加工、レーザー加工、ウォータージェット加工など様々ありますが、ここではNCルーター加工をご紹介いたします。 NCルーターとは、数値制御されたくり抜き機です。もともとは木材をくり抜く機械でしたが、航空機の部品の製造においてはアルミなどの軽合金を加工したり、その他ではプラスチックを加工したり、広く活用されています。平板状の素材に対し、外形をトリムしたり、任意の形状にくり抜くことができます。 NCルーターはラミネートシムの加工を得意としています。剥がれることなく、任意の形状にトリムします。
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基本情報
＜材質実績＞ アルミ（2024、6013、7075他）、アルミラミネート材 銅、真鍮、ポリイミドラミネート材 ＜最大加工サイズ＞ 2,000mm X 1,300mm、板厚8mm程度 ＜加工精度＞ ±0.05～±0.1mm程度（材質・条件による）
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企業情報
材料調達、ブランク加工、曲げ、成形、３次元レーザー加工、組立（溶接・接着・締結）、塗装までの一貫加工を、ロット生産・多品種少量生産・一品ものの生産まで全てお任せください。 500トンのプレス機と3次元レーザー加工機を保有し、絞り加工から立体形状のトリム加工も対応いたします。 CO2溶接、TIG溶接、スポット溶接に加え、接着、リベット締結など様々な組立に対応いたします。 熱影響が懸念されるアルミの加工では、NCルーターが熱の影響を与えず、アルミを任意の形状にトリムします。切削加工なので切断面も非常にきれいです。
