高性能AIチップ『Hailo-8 AI プロセッサ』を搭載した、ファンレス産業用PC
1.HailoのAIチップ『Hailo-8 AI プロセッサ』搭載 Hailoは2017年に設立されたエッジデバイス向けに最高性能のAIプロセッサを開発しているチップメーカーです。 同社が開発したAIチップ『Hailo-8』は、データプールとコンピューティングユニットを非常に小さなエリアに配置しており、外部I/FやI/Oを使用せずに低遅延/低消費電力で処理を実現しています。 汎用GPUとも比較して面積を15分の1に削減、20倍の消費電力効率達成しており、FPS比較では1.1倍の性能を達成しています。 ● 電力効率3TOPS/Wにおける最高クラスのAI処理性能により1チップ26TOPSの高性能(チップ単体、もしくはM.2モジュール利用時) ● リアルタイム、低遅延、高効率でのエッジでのAI推論を実行 ● Hailoのデータフローコンパイラと、標準AIフレームワークのサポートにより、開発者は簡単に手早くニューラルネットワークモデルをポーティング可能
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基本情報
【上項の特徴の続きです】 2.優れた拡張とカスタム性能 小型で優れた放熱設計のファンレス筐体を採用し、耐環境性能に優れ、ラック立架が難しい現場にも導入可能。 ユニバーサルI/OによりPoEや10GbEを拡張できます。 また、産業用システムで要求されるRS232/422/485、DIOの汎用インターフェースをオプションで用意、 産業用SSDなど産業用グレードのパーツに組替えが可能です。 3.カスタムやOEMが可能なベースモデル 仕様がマッチしなければ、適合しない個所を状況に合わせてカスタムすることで、仕様設計の短縮や、お客様へのご提供リードタイムの短縮を図ります、お客様の要求仕様に近いベース筐体の確認から検討を開始します。 ■特徴まとめ ・Hailo社のAIチップHailo-8 AI Processor搭載(高速なM.2接続で26TOPSの性能) ・優れた拡張とカスタム性能 ・カスタムやOEMが可能なベースモデル
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 スマートファクトリ スマートビルディング 防犯、監視カメラ プラント 建設・測量 農業 車両 エッジAI ディープラーニング エッジコンピューティング
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企業情報
1994年に設立。長年培ってきたエレクトロニクス技術の知識と海外メーカーとの強い技術インターフェースをベースに、最適な産業向けコンピュータ及び周辺機器を提供いたします。 創業から25年を越える豊富な導入実績、要求の厳しい国内大手メーカーへの納入実績と共に、様々な産業用コンピュータを、小ロットからの受注生産、長期安定供給、要件や課題に応じたカスタムやOEMなど、お客様のニーズに、きめ細やかに対応できるのが当社の強みです。 アナログ・テックは、「人」と「モノ」を繋げる技術を以って、サイバー(デジタル)とフィジカル(アナログ)を高度に融合する領域のプロフェッショナルとして存在し、お客様と共Society5.0の実現を通じて経済発展と社会課題の解決に寄与してまいります。