自動車部品の塗装用治具の塗膜剥離洗浄槽の清掃中に有機溶剤中毒が起こった事例
被災者は当日午後3時30分頃から、剥離洗浄槽内に入って塗膜汚泥を取り出す 作業を行いました。槽の底部まで入り、沈殿物をかき集めて槽外に 排出するものでしたが、沈殿物を3回排出した午後4時10分頃被災。 発見時、被災者は、水洗槽の底部にしゃがみ込んだ姿勢で倒れていて、 意識不明の状態でしたが、救急車で病院に運ばれて処置が施され、 被災時から約2時間10分後に意識が回復しました。 【提案】 ■作業者が個人用PID 式モニターを装着して作業する ■ばく露状況を確認することができ、化学物質のリスクアセスメントに お役立てできる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【事例概要】 ■発生場所 ・自動車部品製造工場の塗装用治具の剥離洗浄槽 ■対策 ・塗装用治具の塗膜剥離に有機溶剤を使用しない方式等を採用すること ・室内の換気設備を整備し、作業環境の測定を行うこと ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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理研計器株式会社は、「財団法人理化学研究所」のコンツェルンの一社 として創設されて以来、同研究所の科学技術を軸に産業用ガス検知警報 機器の専門メーカーとして可燃性ガスによる爆発防止、作業環境における 有害ガスの監視など産業防災安全の確保に努めてまいりました。 これからも尊い人命と貴重な財産の損失ゼロを目指し、技術開発力を一層 強化し、高品質の産業用ガス検知警報機器及び各種優れたガスセンサを世 界の国々に供給し、産業防災安全の確保に貢献してまいります。