今回は、配管留め金具の歴史についてご紹介します。
1.クイックファスナー登場前 ガス管など流体が流れる管を接続するため、19世紀イギリスで 管継手が用いられるようになりました。 その後フランジをボルトで止める方法なども用いられるようになりました。 以降も、ホースクランプなどが登場しますが、 ボルト締めが必要になるなど作業性に問題がありました。
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2.クイックファスナーの登場 高度成長期、家庭用給湯器などの普及に伴い配管接続の需要が増加しました。 従来の管継手やフランジをボルトで締結する手法は、 製造コスト・作業コストともに高くなりがちでした。 これらの問題を解決する為にクイックファスナーが登場します。 従来の継手はネジ構造で配管同士を固定するものでしたが、 クイックファスナーはバネ機構を用いて固定します。
価格帯
納期
用途/実績例
従来、クイックファスナーは同径の配管同士での接続を前提としていましたが、 1995年光洋が異径管をつなげるクイックファスナーを開発します。 異径クイックファスナーの登場により、幅広い場面でクイックファスナーが 使用されるようになりました。
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私たち光洋はお客様を第一と考えております。 光洋社員一人一人がこれまでの常識にとらわれず、合理性を追求し”新しい発想””新しい製造プロセス”に挑戦し(ニュー・トライ)、何事に於いてもすばやい反応(クイック・レスポンス)を合言葉として、常にお客様のお役に立ちたいと考えています。