老朽化の進むトンネルなどの延命化に貢献。トンネル漏水対策に多数の実績あり!耐寒タイプも用意し、ツララ対策も実現
三重重工業の導水樋『ミエドレンシリーズ』は、トンネル目地部・クラック部からの 漏水・剥落防止、ツララ対策などの目的で使用される製品です。 公共工事を中心に、老朽化の進むトンネル・カルバートの補修工事で豊富な採用実績があります。 【主なラインナップ】 <EFシリーズ> … 線導水、面導水 両方適応できるメインタイプ ■堅牢性が高く、「漏水対策工」と「はく落対策工」を兼ねる (NEXCO 小片はく落対策試験の基準に適合) ■設置後に取付面の状態を確認出来る(透明タイプ) ■漏水を凍結させることなく、流末へ導水出来る(耐寒タイプ) <Gシリーズ> … 線導水に特化した一体構造タイプ ■一体構造で樋本体からの水漏れを防止 (NEXCO 小片はく落対策試験の基準に適合) ■一定の柔軟性がある為、単線トンネル等の狭小なアーチ部への設置が可能 <MJシリーズ> … 線導水、面導水 両方適応でき、不然認定番号をもつアルミ複合板タイプ ■不燃性に加え、優れた耐候性、耐食性、耐汚染性を持つ ※詳しくはPDFダウンロード、もしくはお気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【なぜ ”導水樋" が必要なの?】 橋、道路、トンネル、上下水道、公共施設など、インフラの物理的な耐用年数はおおむね50年と言われています。 1960年~1970年代に高度経済成長を背景に公共投資が進み、現在ある公共施設の約半分がこの時期に造られました。 つまり、耐用年数50年を過ぎたインフラが数多く存在しており、 2026年には老朽化したトンネルが、全体約1万本のうち44%にものぼり深刻化していきます。 それらに対応すべく、既存トンネルの老朽化対策、道路交通の安全対策当を目的とした トンネル整備事業が重要視、そしてそれらが増加していく中で、導水樋が必要となるのです。 ※NETIS登録実績あり(~R3.10)
価格帯
納期
用途/実績例
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型番 | 概要 | ファイル |
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EFシリーズ 標準用 | 漏水対策に加え、はく落対策(NEXCO規格)にも適合した導水樋。最も採用実績が多く、様々な現場に対応した定番製品。 |
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EFシリーズ 耐寒用 | 漏水対策に加え、はく落対策(NEXCO規格)にも適合した導水樋。寒冷地でも漏水を凍結させること無く、流末へ導水する。 |
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企業情報
当社は1972年の創業以来、日本経済の発展と共に成長してまいりました。 主力製品としてのグレーチングの生産を開始し、今日まで業界を代表する企業として社会に貢献させて頂いております。 またこの間、グレーチング以外の建築土木関連の新商品開発をはじめ、水門プラント事業、溶融亜鉛めっき事業、 ショックプロテクター事業、橋梁鉄構事業、導水樋・暗渠排水管事業、建築関連金属加工事業、 さらには美術館・博物館等の展示ケース事業等々多業種に渡り、実績と礎を築いてまいりました。 現在、全国に配置されました5工場と12の支店、営業所の展開によって 広く公共事業はもとより民需関連工事全般に携わっております。 これからもこれらの技術の蓄積と研鑚を重ね、お客様のニーズにお応えしてまいります。