曲げ内R不可、曲げ部外側のふくらみ不可、穴変形不可という制約事項をクリアした事例
今回ご紹介するのは複数のV曲げ加工技術を組み合わせることにより、 厳しい公差の要求をクリアした事例です。 「曲げ内R不可」という制約があったため、鋭角の金型によるV曲げの後に、 専用の金型で底突き(ボトミング)をしています。この工程を追加したことで 曲げ内Rを極限まで小さくし、曲げのバラつきを抑えています。 曲げ加工だけでなく前後の工程で工夫をすることにより、3日という 短納期を実現しました。 【事例概要】 ■材質:SUS304 ■サイズ:50x30x30mm ■板厚:t2.0 ■精度:±0.1 ■数量:60 ■納期:3日 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社西野精器製作所では、板金・プレス加工にも、旋盤やマシニングなどの機械加工にも、幅広く対応できる設備と体制で、お客様のあらゆる試作・部品加工のご要望に総合力でお応えしております。 曲げ型、抜き型、絞り型など、お客様ご依頼の試作品・製品の加工に必要な専用の金型や工具も、自社内で製作しています。型製作を外部に委託する必要がないため、より短納期での加工が可能です。 また、金型の創意工夫や細かな微調整、改良も社内で素早く行えるため、仕上がりの品質や精度向上の面でも、大きなプラスがあります。 1社で板金・プレス加工、機械加工もカバー、独自に培った加工技術とノウハウを活かし、微細な極小部品や難加工、難素材の加工に、日々チャレンジしています。