曲げ加工後にワイヤー加工を行うことで、公差を実現することができた事例をご紹介
今回の事例は板厚0.5mmの薄板曲げ加工品ですが、塑性加工の限界に近い 各種公差がふんだんに設定されている製品です。 潰し量が多く、プレスでは加工が大掛かりになりコストもかかるため、 違う工法での製作を検討しました。 曲げ後の切削加工はチャッキングの問題があるため、ワイヤー加工を選択。 製品を立てて加工することになり、治具の設計にもかなりの工夫が必要でしたが、 問題なく加工することができました。 【事例概要】 ■材質:SUS304 ■サイズ:30×15×6mm ■板厚:t0.5 ■精度:±0.03 ■数量:45 ■納期:10日 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社西野精器製作所では、板金・プレス加工にも、旋盤やマシニングなどの機械加工にも、幅広く対応できる設備と体制で、お客様のあらゆる試作・部品加工のご要望に総合力でお応えしております。 曲げ型、抜き型、絞り型など、お客様ご依頼の試作品・製品の加工に必要な専用の金型や工具も、自社内で製作しています。型製作を外部に委託する必要がないため、より短納期での加工が可能です。 また、金型の創意工夫や細かな微調整、改良も社内で素早く行えるため、仕上がりの品質や精度向上の面でも、大きなプラスがあります。 1社で板金・プレス加工、機械加工もカバー、独自に培った加工技術とノウハウを活かし、微細な極小部品や難加工、難素材の加工に、日々チャレンジしています。