海外でも広く用いられている社会的敗北ストレスによる社会性行動試験を行うためのモード
SDS(ソーシャルディフィートストレス)モードは、行動解析装置SCANETに 新たに登場したモードです。 うつ病のモデル実験として、海外でも広く用いられている社会的 敗北ストレスによる社会性行動試験を行うための装置。 社会的敗北ストレス試験では、マウスをより大きなマウスのいるケージで 共存させることにより、社会的回避(引きこもり)や快感消失などの抑うつ 関連行動をおこさせ、大きなマウスからストレスを与えられた後のマウスの 行動を測定します。 【システム構成】 ■SCANET MV-40(SDSモード付) ■ソフトウェア(専用ノートPC付) ■ケージ(組立式ケージ、SDS用ケージ) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【実験のイメージ】 ■STEP1:飼育ケージでターゲットマウスにストレス ・攻撃的でより大きなマウスとターゲットマウスを同じケージに入れる ・次に透明な板で仕切り、接触できない状態にする ・以上を数日間繰り返し行う ■STEP2:SCANETで、ターゲットマウスの行動を分析 ・SCANETに組み立て式ケージをセット ・ターゲットマウスを入れ計測を開始 ・次にSTEP1の攻撃的なマウスを入れた専用囲いを設置 ・ターゲットマウスのインタラクションゾーン、コーナーゾーンでの滞在時間を計測 ・専用囲いの設置前と後のデータを比較する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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弊社は2000年末、SCANETやLOCOMOを初めとした実験機器を、 ファインネクス(旧 東洋産業)株式会社医用機器事業部より引継ぎ、独立・開業いたしました。 発売から30年の実績のあるSCANETなどの運動量測定装置の他、摂餌制限機能付摂餌量測定装置など、 ユニークな動物実験機器を開発製造しています。