作業の流れ、建機の動き、土壌の変化などをバーチャル空間でシュミレーション!現場作業の効率化・DXを推進するシミュレーションツール
土壌シミュレーションツール『AGX Dynamics』は、建機作業、土木施工の様々な作業を バーチャル空間で再現することを可能にする技術です。 作業の流れ、建機の動き、土壌の変化などを事前にシミュレーションすることで、 必要な建機数や作業工数を把握し、現場の効率化やDXの推進に貢献します。 【活用事例】 ■ショベルによる掘削、ブルドーザやロードローラーによる整地、 クローラやタイヤによる走行、ダンプなどによる土砂運搬、などの土木作業の再現 ■土木作業時に、建機のどの部分にどのくらいの力がかかっているか、 バケット先端にかかる掘削反力など、力に関する情報の取得 ■掘削後、整地後の土砂の形状を再現し、地形データの取得 ■泥や土、礫などさまざま性状の土壌を土質力学の各種パラメータの調整により再現 シミュレーションを用いた建機の設計、現場作業の効率化にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。 ※詳しくは資料をダウンロードいただくか、弊社HPまでお問い合わせください
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基本情報
「AGX Dynamics」はシミュレータ構築のための開発ツールです。 建機、土壌だけでなく、ロボット、クレーンなど幅広い分野で活用されていますが、その中で、土壌のコンピュータシミュレーションは、新しい技術で、現在、大手建機メーカーや国立研究所・大学等で先行開発や研究での活用が始まっています。 この開発ツールは、ユーザー自身でシミュレータを構築できる高い汎用性を持っています。 一方で、ユーザー側に相応のスキル、工数を要求します。一般のCAEツールの価格帯に属し、お手軽ツールではないかもしれません。 しかし私たちは、バーチャル上に、信頼できる建機や環境モデルを再現することは、将来にわたりさまざまなメリットを生むと信じています。 当社では、ユーザーが本当に使えるシミュレータツール構築のため、コンサルティングサービスも提供しています。 こんなことに使えるのでは、というアイディアありましたらお問合せください。 実現の可否可能性や費用感、開発規模間など、弊方の知見をもとにアドバイスさせていただきます。
価格情報
お問い合わせください。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
~ 1週間
用途/実績例
日本、欧州を中心に以下の業界、用途で活用事例があります。 【業界】 産業用ロボットメーカー 建設・土木機械メーカー 大型機械メーカー 自動車メーカー 電機メーカー ゼネコン 研究機関 大学
詳細情報
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ホイールローダーと、テレイン(軟弱地面)、土砂掘削のシミュレーションです。 建機・重機設計、制御検証など高い精度を求められる用途から、トレーニングシミュレータ目的のリアルタイム性重視の高速なシミュレーションにも対応しています。 最近では施工自動化に向けたさまざまな開発に活用されることが期待されています。
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ロボットによる剛体把持のシミュレーションを行っています。 一般的に安定したシミュレーションが難しい把持状態の継続も拘束条件の最適化で安定して取り扱うことが可能です。 また、接触点における反力の取得や、ロボット各軸のトルクなど、シミュレーション内でさまざまなパラメータの取得が可能で、ティーチングレスや人工知能との連携での活用が期待される用途となっています。
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ケーブルのシミュレーションです。 AGX Dynamicsは剛体の拘束シミュレーションを取り扱っていますので、基本的に柔軟物の取り扱いはできません。 このケーブルシミュレーションでは、多くの小さな剛体を拘束でつなげることによってケーブルを表現し、その拘束に減衰や弾性のパラメータを設定することでシミュレーションを実施したいケーブルの挙動を再現させます。 また、このシミュレーションでは拘束は6自由度を持っており、移動だけでなく回転も見ています。そのためねじり現象まで再現することが可能です。 6自由度を持つ拘束で剛体を連続でつないでもシミュレーションが発散しないところにAGX Dynamicsの物理エンジンとしての優位性があり、これを実現する直接法ソルバが技術的に優れている点になります。 これはケーブルだけでなく、例えば産業用ロボットや建設機械のような各剛体がスティッフに連結されている機構のシミュレーションでも精度、パフォーマンスで優位性を示します。
カタログ(5)
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物理シミュレーションの構築に関する技術コンサルティング、受託開発を行っています。 スウェーデンのAlgoryx Simultion AB社と連携し、プロフェッショナルユースの物理エンジン「AGX Dynamics」のユーザーアプリケーションへの実装サポートや、カスタムシミュレータ構築を行いたいお客様に対して、技術コンサルティングの提供を行っています。 物理シミュレーション環境の構築には、システム企画、モデル化、システム同定、モデリング技術と、物理、工学、数学などの幅広い知識が必要です。 また、3D CADや、Python 、C++といったプログラミング言語、ゲームエンジン、Matlab/Simulinkのような制御ソフトなどさまざまなツールを使用や連成が必要になることがあります。 これらの技術をワンストップで提供できる技術サポートチームが、当社の強みであり、特長です。