条件を変えて浅いザグリ、深いザグリ、切断の3段階を掘り分ける微細なピコ秒レーザ加工をご覧ください。
耐熱性が高く、潤滑性や導電性も備えるグラファイトはエンジンやノートパソコンにはじまり、飛行機や食品関係にまで幅広く活用されています。 今回は厚さ25μmという箔状のグラファイトペーパーに、超短パルスレーザを用い、切断、ザグリ、各種溝加工を行いました。 条件を変えて浅いザグリ、深いザグリ、切断の3段階を掘り分ける微細なピコ秒レーザ加工をご覧ください!
この製品へのお問い合わせ
基本情報
薄いワークをそのまま加工すると折れやシワなどが発生するリスクがあるため、保護フィルムとして、グラファイトペーパーの裏面に厚さ100μmのPET(ポリエチレンテレフタレート)を貼り付けました。 今回の加工では、PETフィルムも合わせて切断されたため二枚重ねて切断したような加工外観となっています。 通常では加工が難しい箔材等も、保護フィルムの貼り付け等を行う事で対応可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
導電性 潤滑性 グラファイト
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社リプス・ワークスでは、超短パルスレーザを用いたマイクロ微細加工の受託、並びにレーザシステムの設計・製造を行っております。 受託加工事業においては、産業用超短パルスレーザの開発にいち早く取り組み、超短パルスレーザを用いたマイクロ微細加工の受託事業に従事して参りました。特に、トライボロジー特性や光学特性、離型・密着性制御を目的としたワーク表面への微細周期構造(マイクロテクスチャ)付与を得意としております。少量試作から量産まで、お客様のご希望に合わせ対応いたします。 システムエンジニアリング事業においては、ジョブショップで培ったレーザ加工技術を活かし、アプリケーションに適したレーザ発振器の選択から光学系の設計、保持具や補機類の考案、そしてシステム化まで一貫して承り、お客様の要求される加工の精度UP、加工効率UPを図るお手伝いをさせて頂きます。 最先端のレーザ加工技術をお客様に提供するレーザのエキスパートとしてお客様の力になれるよう努めて参りますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。