負の温度特性をもった温度センサの王様
サーミスタとは、熱に敏感な抵抗体ということで、温度の変化につれてその抵抗値がきわめて大きく変化する半導体です。 一般の物質は温度が上がると抵抗値もわずかに上がります。芝浦電子が製造するNTCサーミスタは、抵抗値が大きく下がっていきます。以下の説明はNTCサーミスタに限ったものとします。 サーミスタは、Mn、Ni、Coを主体とする遷移金属酸化物の数種を原料とし、焼結されたファインセラミックス半導体の感熱素子です。 使用温度範囲が−50〜+500℃と日常温度コントロールを必要とする全範囲をカバーしており、小形で安定かつ高感度のため、家電機器や産業機器に温度センサや温度補償用として大量に使われています。 ■NTCサーミスタ電気伝導性の解説 ■サーミスタの物理的性質 ■各性質の詳細のご案内 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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当社は1953年、計測・制御用サーミスタメーカーとして歩みはじめ、 サーミスタ素子および温度センサの製造、販売を行っております。 当社の製品は、自動車、空調機器や家庭用電化製品、住宅設備や産業機器、 プリンターなどを中心に、世界中で幅広くご使用いただいております。 それらの製品は、安全、安心で、より快適な暮らしの実現とともに、 省エネルギー化や環境の改善にも貢献をしております。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。