独自の光学系と高速レーザー走査技術で処理能力と加工精度の両立を実現!機能性フィルムへの微細穴あけ加工に新提案!
精密穴あけレーザー加工機『TLSM-401』は、独自の光学系と高速レーザー走査技術により500穴-1.5secの加工速度とテーパー5µm(Φ0.2mm穴)の加工精度を両立させたレーザ加工機です。
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基本情報
■ ワークへの熱影響を低減 タッチパネルディスプレイをはじめ多岐に亘る業界・用途に用いられる機能性フィルムの穴あけ加工は、その需要が高まる一方、機械加工では応力によるワレなどが発生し、歩留まり低下が課題となっていました。 一方、レーザーによる非接触加工においても、加工端部におけるデブリなどの熱影響対策、量産に対応できる処理能力と加工品質の両立などの課題がありました。 精密穴あけレーザー加工機『TLSM-401』は、独自開発のレーザー光学系を搭載し、切断端部の熱影響を低減。 PETフィルムへのΦ0.2mm穴あけにおいて、テーパー:約5µmを実現しました。 また、高速レーザー走査技術による高い加工処理能力を備え、500穴-1.5secでの加工が可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
各種フィルムへの微細穴あけ 半導体・LED用フィルム/モバイル・タッチパネル用フィルム/車載ディスプレイフィルム/医薬用フィルム/積層フィルムなどの高機能フィルム/食品包装フィルムなど ■加工対象材質 PET(ポリエチレンテレフタレート)/PP(ポリプロピレン)/ PE(ポリエチレン)/COP(環状オレフィンポリマー)/ TAC(トリアセチルセルロース)/アクリル/光学フィルム
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1991 年9月、株式会社ピーエムティーは半導体製造装置の総合商社として創業しました。 その後、部品加工、金型の設計・製作を経て超精密軸制御技術を確立。 これを自社の強みとし、ナノステージシステムをはじめNC 微細加工機やマスクレス露光装置など様々な機械・装置に応用展開してきました。 現在ではライフサイエンス分野に特化した自動化システムや、製造現場の課題を解決するロボティクス事業にも着手し、業界分野の垣根を超えたモノづくりを続けています。 合言葉は、「ピーエムティーと、何創ろう」。 まずはお客様のご要望をお聞かせください。