波浪発生域に移動して効率的にエネルギーを獲得できる発明をご紹介いたします
可動物体の周囲に設けられた水域を仕切る枠体の内側、即ち、遊水室内の 水の運動には水平動の成分が存在し、可動物体の鉛直方向の運動を利用する 波力エネルギー変換装置が円滑に稼動出来ないという問題点があります。 当発明では、可動物体を浮かせた遊水室内の下部に複数の小遊水室を 配置したため、遊水室内の海水は水平動を規制され、フロートは鉛直方向に 安定し浮動できます。 また、水平方向の衝撃力等が作用しないので、可動物体やその支持部を 損傷することなく安定して浮動でき、波浪エネルギーを可動物体の上下運動 により安定的に確実に取り出せます。 【研究概要】 ■防波堤に限らず、超大型浮体式構造物(メガフロート)外周部に設けた 遊水室でも同様に実施できる ■台船状の大型浮遊体構造物の場合は、台風等の際には曳航することで 可動物体型波力エネルギー変換装置を避難できる ■波浪発生域に移動して効率的にエネルギーを獲得できる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【用途】 ■波力発電装置に代表されるエネルギー変換装置、港湾内の防波堤や岸壁の消波装置 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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有限会社山口ティー・エル・オーは大学等技術移転促進法に基づき、文部科学省、経済産業省により承認されたTLOで、法人化前の平成11年11月に山口大学の教員50名の出資(資本金400万円)により設立された、リエゾン(人と人との橋渡し)一体型の技術移転組織です。 大学での研究成果を技術移転等の形で社会に還元します。 また、会員企業を募って発明情報などを優先的に開示し、これらを通して地域経済への発展にも貢献すべく活動しています。