I3C,I2C,SPI,UARTのプロトコルアナライザ。ロジアナモードではデジタルに加えアナログ波形も見れるのでとても強力
MSO2008E(旧型番MSO2008W)は高性能な I3C , I²C (I2C), SPI, UART(RS232C)バス用プロトコルアナライザ& ロジアナ(100種類のプロトコルデコード対応、アナログ入力付き)です。 ■ プロアナモードではI2C,I3C,SPI,UARTからひとつを選択し、スタートするだけで、デコードしたデータをキャプチャしながら順次表示できます。フィルタ機能や統計機能を併用できます。SSDに直接ファイルとして取り込むロガーやトリガでキャプチャを停止するするオプションがあります。 ■ ロジアナモードではバスデータなどでトリガをかけてキャプチャし、停止後デジタル波形とプロトコル(100種類を標準サポート)デコードしたデータを表示します。アナログ入力を併用すればアナログ波形も表示できます。複数のバスを同時にキャプチャして解析できることと、アナログ波形が取れることは、デバッグ時にとても強力です。 ■USB3.0接続のバスパワーで動作しデジタルに加えアナログ波形が確認できるこのポータブルなMSO2Kは、マイコン開発やデバッグ、リモートワーク、外出先でのサポート用途に適しています。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
MSO2008EはWindows PCとUSB3.0で接続して使うポータブルツール。プロトコルアナライザ、ロジックアナライザ&簡易DSOの3機能をもつ。プロアナモードとロジアナモードの2種類の動作モードがあり、どちらでもプロトコル解析を行える。 ■プロトコルアナライザモード I2C,I3C,SPI,UART(RS232)のうち一つのバスについて、キャプチャしながらプロトコルを順次デコードして表示できる。キャプチャを停止せずに取り込んだデータを見ることができる。 主にソフトウェア開発時に便利な機能。 ■ロジックアナライザ(&簡易DSO)モード 8ch入力のロジックアナライザとして利用できる。キャプチャ停止後 デジタル波形を表示するとともに、100種類の中から指定したプロトコルデコード結果を表示できる。トリガ機能があり、特にI3C,I2C,SPI,UARTについてはデータやアドレスなどでトリガを設定することができる。汎用のデジタルロジアナとしてはmax2GHzサンプリング)、8ch時の能力。 アナログはmax 200MHz(1ch時),25MHz(8ch時)サンプリング。
価格帯
納期
2・3日
用途/実績例
このツールのプロアナモードは、信頼できるハードウェア上で通信データだけを手軽に大量にキャプチャして解析したい場合に便利な動作モードだ。 ロジアナモードは、トリガを使って稀に発生する現象をキャプチャし、停止後波形(タイミング)とプロトコルを確認できるため、より詳細なデバッグ時に重宝する。 ロジアナモードではチャンネルをフルに活用することができる。 例えば I2Cだと最大4個のバスを同時にキャプチャし解析できる。I2CとSPI、I2CとGPIOなど の組み合わせもOKだ。DSO機能を併用すれば、I2Cとセンサ入力のアナログ信号や、電源電圧などを同時にキャプチャすることができる。 ロジアナモードのプロトコルデコードでは、ひとつのバスを複数のプロトコルでデコードすることもできる。LSIへの電源投入シーケンスなどもロジアナモードのDSO機能でロジックと電源の波形を同時にキャプチャして確認できる。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
当社は、様々なEmbedded機器開発向けにDSP,FPGA,BUS,RTOSという必須 要素に関連するビジネスやASIC/SOC開発、スーパーコンピューティング用の 大規模FPGA装置のビジネスを国内の企業や学校法人等の事業者向けに 行っています。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。