CANデータを録画・再生できる装置「CAN-ADPボード」を開発しました。
SerDesボードとSVシリーズボード、CAN-ADPボードを組み合わせた構成で画像とCANデータを完全同期することが出来ます。 使用例としては、現在FPD-Link III-DS90UB954ボードFPI-954とSVM-06を使用して、車載カメラ画像をPCに取り込んでいます。この環境にCAN-ADPボードを追加できます。 画像録画の際、CANデータは、画像のピクセルクロック単位で取り込みます。CANデータは、ブランキング中も取り込み、DATファイル形式でPCに保存されます。 再生時は、FPD-Link III-DS90UB954ボードFPO-953とSVO-03-MIPIの環境にCAN-ADPボードを付加します。 この環境で、取り込んだDATファイルには、全てのデータが保存されていますので、画像とCANデータをピクセルクロック単位でリアルタイム再生できます。
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基本情報
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価格情報
92,000円(税別)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
※通常受注後1週間
用途/実績例
LAN-IFボードを使用した、LiDAR(ライダー、「light detection and ranging(光による検知と測距)」)の接続も可能です。
詳細情報
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【NV045-A】 こちらはMIPI版となっております。 このボードは、MIPIジェネレータ SVO-03-MIPIボードと MIPIモニターボード SVM-06ボードに接続可能です。 1枚のボードでCANを最大2chサポートできます。
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【NV045-B】 こちらはパラレル版となっております。 このボードは、イメージレコーダーSVI-09ボードに接続可能です。 1枚のボードでCANを最大4chサポートできます。
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【アプリケーション】 画像とCANデータをピクセルクロック単位でリアルタイム再生できます。画像と画像波形、CANデータはリンクされております。画像をクリックすると、そのピクセル部分の画像波形とCANデータが表示されます。Hシンク、Vシンクでの表示切替も可能ですので、今までにない車載内通信デバッグ環境が構築できます。 また、LAN-IFボードを使用した、LiDAR(ライダー、「light detection and ranging(光による検知と測距)」)の接続も可能です。
カタログ(2)
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ネットビジョンは、ネットワークと画像を応用したシステム機器開発を目的に設立しました。開発分野としては、動画処理系、インタフェース系、ドライバ系等様々な分野の経験があります。