シンカを利用すると薄板締結の所要時間が30%減らせます。
■シンカはヤマシナが開発した薄板用タッピンねじです。バーリングやナットを用いなくても空転せず0.3t等の薄鋼板を締結できます。 ■バーリングやナットをなくすことで加工費や部品代、空転などの締結不良による部材廃却費用等を低減できることから多くのお客様でご利用いただき、家電や産業機器のメーカー様に年間1億本以上の出荷実績があります。 ■最近、その締結スピードにもご注目いただいています。ねじをつかんでからねじ締めを行い終了するまでのサイクルタイムが、シンカを利用すると一般的な薄板用ねじに比べ30%も短縮できることがわかりました。 ■シンカを利用することで締結に要する製造経費を30%程度削減することが 可能になります。 ■このねじ込み時間の比較動画をYouTubeにアップしました。以下より、ぜひご覧ください。 https://youtu.be/YupmIbisBp8 ■ヤマシナホームページにも動画を掲載しています。以下、他の詳細情報も掲示しています。 https://www.kk-yamashina.co.jp/product/thinca.html
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基本情報
■先端二条、首下四条の特殊形状のねじ山を有し、首下直下までほぼ完全な四条ねじが形成されています。 ■首下のみでしかねじ山と接触しない0.3tほどの薄鋼板に、しっかり四つのねじ山で接触するため、非常に高いトルクでも空転しません。 ■詳細はヤマシナホームページにてご確認ください。 https://www.kk-yamashina.co.jp/product/thinca.html
価格情報
多くの箇所にまとめてご採用いただくとお値打ちになります。
納期
用途/実績例
家電品の内部で使用されている薄鋼板の締結 台所用機器で利用されている薄鋼版締結 天井材などの取り付け ショーケース 他産業機器など
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
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シンカSD | 下穴なしで薄鋼板にねじ込める薄板用ドリルねじです。コンビニのショーケースなどで使用されています。 |
カタログ(4)
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日本のねじ量産の黎明期である1917年に設立し、1949年に国内初の十字穴付ねじの生産に成功、1954年には政府要請によりタッピンねじの国産化に協力しています。 保有するねじ・ボルトのデータは20万点以上、これにより、様々な形状の製品を品質高く製造できます。 最近は、研究開発投資に力を入れ、呼び径6mm以上のタッピングボルトや、高強度アルミボルト、薄鋼板用タッピンクねじ、そして次世代を担うCFRP用のタッピンねじの開発を行っています。歴史におぼれることなく、革新的な技術開発に挑戦しています。