高い出力因子PFと低い熱伝導率を両立したMgSn系材料
MgSn系の熱電材料であるMg2Snは、電気伝導率が低く、熱伝導率が高いため、 熱電材料の性能を示す無次元性能指数zTが低いという問題がありました。 本発明は、高い出力因子PFと低い熱伝導率を両立し、優れた無次元性能指数zTを 有するMgSn系熱電材料および熱電材料の製造方法を提供することを目的とします。 本発明の一態様に係る熱電材料は、Mg、Snと、キャリアをドープするドープ元素 としてSb、Bを含有する単結晶体であり、Mgの空孔欠陥を有し、zT>0.8の高効率を 実現しています。 【特長】 ■MgSn系としてzT>0.8を実現 ■高い出力因子PFと低い熱伝導率を両立 ■熱電材料の製造方法を提供 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。