管に開けられた集水のための穴の外側に適度な隙間をつくり地下水の流入を促すことが目的
有限会社北斗削錐の『洗浄工法』についてご紹介いたします。 第1工程では、水を前に吹き出し、管内を探りながらノズルを進ませ、堆積物は 粉砕し、根は切断、スケールを剥離。洗浄前の検尺とこの工程で、内部の様子が 推測でき、粉砕物・切断根・スケール片が流出します。 続いて第2工程では、水を後ろに吹き出して、管内の残留物を排出。ノズルを 一気に孔底まで到達させ引き戻し、害物を排除する為の洗浄は完了です。 第3工程では、全ての土質に対して効果があるわけではありません。 中粒程度までの礫混じり粘性土では、洗浄後に回復した湧水の吐出量がしばらく 継続することから、この効果が認められますがシルト層や砂質層は粒径が小さく、 凝灰質等は膨張するため、必要以上の水の散布は余分な土砂の流入を招きます。 礫層の小砂を洗い流すと礫間が詰まり、流動と土圧により管が破断・断裂します。 理論的ではなく現実的に、その場所の土質や管内からの流出物に応じて、 実施の可否を決めるべき工程です。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【洗浄工法】 ■第1工程:FRONT JET 先進ノズル(フロントジェット) ■第2工程:BUCK JET 後噴ノズル(バックジェット) ■第3工程:SIDE JET 旋回ノズル(サイドジェット) ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
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用途/実績例
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企業情報
有限会社北斗削錐は、集水排出効果の機能回復対策としてのボーリング孔 (保孔管内)の洗浄を行っている会社です。 集水井内の作業では酸素と有害ガスの濃度の測定や、濃度変化の モニタリング、井戸の外ではWEGTモニターで熱中症指数の観測を行うなど 災害予防対策も怠りません。