3Dプリンター製フロントバンパー検査用治具
厳しい品質管理を要求される自動車生産ラインにおいて、パーツの寸法精度を確認するため、様々な検査用治具(検具)が使用されています。重い金属製が多く、作業員の負担となり、生産性低下にも繋がります。当社では3Dプリントと切削加工の融合で寸法精度の高い検具が製作できます。 ■加工方法 FDM×SLS×切削加工 ■材質 ASA+ナイロン12 ■サイズ 800×400×80mm 【お悩み】 ・検具が重く、反復作業を行う上で肉体的に大きな負担となる ・大型で、3Dプリンターのみでは精度が出せない 【ご要望】 ・作業者への負担を減らしたい ・検査用のため、精度もほしい 【ご提案】 大型造型機使用で強度のベースとなる部品を一体造形、枠部分は小分けに製作することで、万が一、破損しても一部のパーツ交換で補修可能です。 なによりも、3Dプリントだけでは実現できない寸法精度を実現するため、切削加工で仕上げることで±0.2mmの寸法精度を実現しました。 精度実現で現場で実際に使用できる検具の樹脂化に成功し、軽量化(6→3kg)。作業者の負担軽減と作業効率化を叶えました。
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基本情報
【造形方式ラインアップ】 ■FDM(熱溶解積層方式) ■SLS(粉末焼結積層方式) ■Powder Bed Fusion(粉末床溶融結合方式) ■HP Multi Jet Fusion(マルチジョイントフュージョン方式) ■PolyJet(紫外線硬化方式) ■Binder Jetting(粉末固着積層方式) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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弊社は、1937年創業以来80年余りに亘り、PEEK樹脂、ポリイミド樹脂(メルディン)をはじめとする、スーパーエンプラと呼ばれる高機能性樹脂材料の超精密微細加工、機械切削加工、溶接、溶着加工、三次元加工、ラッピング、ポリッシング加工を 行ってまいりました。 また、2010年には3Dプリンターおよびそれに付随する最新の3Dデータ作成ソフト、3D/CTスキャナーを導入し、一歩先んじた3Dモノづくりのご提案を開始いたしました。 すべてのモノづくりにおいて、装置やソフトメーカーに依存することなく、メーカーの立場で選定し、使いこなしてきた当社は、製品においては絶対の信頼をいただくための高精度なものづくりを、3Dデータにおいては、使用目的をまず第一に考え、お客様の目的に合う3Dデータをご提供いたします。