試料を配置し測定スイッチを入れるだけ!高感度フルオートマティック歪検査器
『LSM-9002LE』は、歪や複屈折を有する透明体内部のリタデーションの大きさと遅軸の方位を全自動で、かつ2次元で定量測定する装置です。 直線偏光板と1/4波長板を組み合わせて構成した円偏光板の上に試料を配置すれば、そのまま測定をスタートすることが可能です。 そのため、簡単に位相差の大きさと遅軸の方位の定量測定を行えます。 光源として高輝度LEDを採用しており、長寿命・省電力になっていますので、光源の交換に関わるメンテナンスの手間やランニングコストを削減できます。 【特長】 ■簡単操作で測定可能 ■回転検光子法 ■個々のピクセル単位で測定 ■測定データや観察画像の記録が容易 ■高輝度LEDを採用で長寿命・省電力 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ■外観寸法:W300☓D353☓H540mm ■重量(本体):19kg ■試料配置スペース高さ:0~160mm ■検査方式:回転検光子法 ■設定波長:590nm ■繰り返し精度(標準偏差):σ=1nm ■測定範囲:205☓205mm ■有効画素数:1100☓1100 ■光源:高輝度LED ■電源:AC100~240V 50/60Hz 1.6A ■構成:歪検査器本体、PC、ケーブル類 ■付属品:本体カバー、ACアダプター ■対応OS:Windows11(64bit) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■ガラス製品の残留応力の定量測定 ■プラスチック製品の歪検査 ■光学フィルムの位相差測定 ■結晶材料の歪の有無の検査 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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ルケオは、1966年の創業から、光学用の偏光板を製造し、一貫して光学の 仕事をしてまいりました。 創業当初は、一眼レフカメラ用の偏光板を製造しておりましたが、時代の変化に 対応すべく、高性能な偏光板を開発し、顕微鏡用偏光板の製造、販売に着手。 また、偏光板や波長板の光学特性を活用したガラスやプラスチックなど、 透明体の内部応力である歪(ひずみ)を検査する歪検査器や、光学ユニット、 工業カメラ用レンズユニットなどの開発、製造、販売を行い、光学分野において 幅広く対応し、社会に貢献してまいりました。 本社1階ショールームでは各製品を展示しており、お客様のご要望に応じて デモンストレーションも実施しています。