リチウムイオン電池、燃料電池などの電池材料における、微量不純物・異種金属分析の前処理には適切な酸分解が必要です
Multiwave7000 ・加圧分解チャンバーを備えたことにより、限られたスペースで、強力にしかも簡単に分解を行います。これまで溶け残ってしまっていたサンプルの完全分解に最適です。 ・チラー内蔵でコンパクト ・スターラー使用可能なため、安定した反応を実現 ・金属(貴金属、金属酸化物含む)以外にエレクトロニクスセラミックス(電子セラミックス)、樹脂など幅広く対応 ・「この装置で初めて溶液化できた!」という声を多くいただいております サンプル例:酸化イリジウム( IrO2)、タングステン酸セシウム(Cs2WO4)、リチウムランタン酸化ジルコニウム(LLZO、Li7La3ZrO12)、チタン酸バリウム(BaTiO3)、 酸化チタン(TiO2)、 酸化アルミニウム(Al2O3)、 窒化ホウ素(BN)、 窒化アルミニウム(AIN)、 窒化ケイ素(Si3N4)、 窒化ガリウム(GaN)、 ジルコニア 、ニオブ化合物(Nb) など
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基本情報
・横幅:50 cm 高さ:47 cm 奥行:79 cm ・温度:最大300℃ 、 圧力:最大199bar、 出力:最大2000W ・最大サンプル数:28 サンプル例:酸化イリジウム( IrO2)、タングステン酸セシウム(Cs2WO4)、リチウムランタン酸化ジルコニウム(LLZO、Li7La3ZrO12)、チタン酸バリウム(BaTiO3)、 酸化チタン(TiO2)、 酸化アルミニウム(Al2O3)、 窒化ホウ素(BN)、 窒化アルミニウム(AIN)、 窒化ケイ素(Si3N4)、 窒化ガリウム(GaN)、 ジルコニア 、ニオブ化合物(Nb) など ・フッ化水素酸不使用、過塩素酸不使用などのリクエストにも対応実績多数。
価格情報
1000万程度(仕様による)
納期
※2, 3ヶ月程度
用途/実績例
- カソード材料: LMO、nmC111、LFP他 - アノード材料: グラファイト (バッテリー グレード、粒子サイズ<20 μm)、10 % Si を含む Si/C コンポジット、および LTO他 - セパレーター ホイル – コーティングなしと Al2O3 でコーティングされたもの他 - カーボンブラック (99+ %) などさまざまな陰極および陽極材料、ならびに導電性添加剤およびセパレーターをさまざまな分解実験で分解しています。詳細情報ご希望の場合は、お問い合わせください。
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アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。