超精密工作機械・測定器には欠かせない技術!摺動面の潤滑と保護に役立ちます!
『きさげ』は、超精密工作機械や測定器のすべり面(摺動面)や定盤などの 平面度や真直度を高い精度で仕上げるための作業です。 超精密工作機械・測定器には欠かせない技術で、平面度2ミクロン以下を 人の手で作り上げます。 工作機械において、摺動面は、重い金属同士が往復運動をするうちに摩擦による すり減りや摩擦熱によって生じる変形などを防ぐため、人為的に油溜まりを 作ってやることにより、テーブル移動の円滑さを保つ役割を果たします。 【手順】 ■1.削る面に光明丹を塗る ■2.薄くまんべんなく伸ばす ■3.すり合わせをする ■4.光明丹が取れた箇所が高い ■5.高い箇所を削る ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕上げ精度】 <1インチ角の黒あたりの数(1インチ=25.4mm)> ■AA級:23ヶ以上(平均25ヶ)⇒超精密級・ゲージ模範 ■A級:18~22ヶ以上(平均20ヶ)⇒精密級 ■B級:15~18ヶ以上(平均16ヶ)⇒高精度当り ■C級:10~14ヶ以上(平均13ヶ)⇒中精度当り・模様付け ■D級:19ヶ以下(平均8ヶ)⇒粗取り程度 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【使用例】 ■工作機械、印刷機械、産業用機械、特殊機械等 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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村上精機株式会社は、超精密部品の加工や組立のエキスパート集団として、1948年に創業しました。以来、超精密部品の製造や工作機械・精密測定器の高精度化に携わってきました。半世紀以上にわたり培われたノウハウと経験により、様々なお客様から超精密加工のエキスパートとして高い信頼をいただいております。 超精密加工や組立に関することは、弊社にお任せ下さい。