シリンダー細孔を有する多孔性材料のNLDFT法、GCMC法による細孔構造評価-好適な吸着質、解析方法の選択?
これまで、各種多孔性材料の細孔構造評価には、細孔構造の違いにより マイクロ孔領域では、吸着ポテンシャル理論に基づいたHK法、SF法、CY法が 用いられ、メソ・マクロ孔領域では、毛管凝縮理論に基づいたINNES法、 BJH法の古典的細孔分布解析が用いられてきました。 一方、近年、マイクロ孔からメソ・マクロ孔まで統一した理論により 解析可能な、新規細孔分布解析 NLDFT法、GCMC法等のコンピューター シミュレーションによる細孔構造評価法に注目が集まっています。 当資料は、NLDFT法、GCMC法のどちらが細孔分布解析に適した理論であるか? また、IUPAC2015で提唱されている吸着質はAr吸着であるものの、N2吸着は どこまで有用なのか?シリンダー細孔を持つメソポーラスシリカMCM41、 MFI、MTWゼオライトのN2・Ar実吸着等温線を解析し具体的に検討しています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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